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キャニオン、究極のバイクカスタマイズプログラム「MyCanyon」を発表|CANYON

キャニオンバイシクルズが長年のプロフェッショナル向けカスタムバイク製作の経験を活かし、一般消費者向けに初となる完全カスタマイズプログラム「MyCanyon(マイキャニオン)」を発表した。このプログラムではまず、同社のフラッグシップロードレーシングモデル「エアロードCFR」からカスタマイズが可能となる。

MyCanyonは今年3月から米国市場でスタートし、4月には日本を含むアジア太平洋地域へ、そして2025年夏にはヨーロッパなど他地域へと順次展開される予定だ。

世界的アーティストとの夢のコラボレーション

MyCanyonプログラムの特筆すべき特徴は、世界的に著名なアーティストとのコラボレーションだ。アルゼンチン・スペイン出身のグラフィティアーティスト、フェリペ・パントンと、イタリアのプロダクトデザイナー、エレナ・サルミストラロが特別デザインを手掛けた「Opus(オーパス)」エディションが用意される。

パントンのデザインはスピードの「整理された混沌」をテーマとし、サルミストラロは色彩の魔法を使ったカレイドスコープ的な色彩コンセプトで喜びに満ちたバイクをデザインした。これらのアーティストはディズニー、アップル、ナイキなど世界的ブランドとも協業してきた実績を持つ。

3つの壮大なアートワークコレクション

MyCanyonでは、「Fabrio(ファブリオ)」、「Mano(マノ)」、「Opus(オーパス)」という3つの特別なフレームデザインコレクションが用意される。

ゴールドダスト
ミルキーウェイ
ダークマター

「Fabrio」コレクションは特殊な顔料と虹色のデカールを組み合わせ、光を反射して色が変化する効果を実現。「ゴールドダスト」「ミルキーウェイ」「ダークマター」の3種類が展開される。

ヘニゼ
レオ
カリーナ
ヒミコ

「Mano」コレクションは全て手塗りで仕上げられ、宇宙の銀河からインスピレーションを得た「ヘニゼ」「レオ」「カリーナ」「ヒミコ」の4種類のデザインが用意される。それぞれ異なる塗装技法を用いており、ひとつとして同じものがない唯一無二のフレームとなる。

「Opus」コレクションは前述の世界的アーティストとのコラボレーションによるもので、実際のアートを走らせるという貴重な体験を提供する。

完璧なフィットと機能性を追求

MyCanyonでは、フレームデザインだけでなく、コンポーネントのカスタマイズも可能だ。グループセットはシマノのデュラエースとスラムのレッドAXSから選択できる。サドルは3種類のSelle Italiaモデルから選べ、ホイールセットはZIPP 454 NSWsまたはDT Swiss ARC 1100sのオプションが用意される。

また、体型や好みに合わせてステムの長さを選ぶことも可能で、快適さを優先する方向けのショートステムから、エアロ性能を追求するロングステムまで選択肢がある。さらに、名前のステッカーを追加することもできる。

カスタマイズプロセスのシンプル化と高度な視覚化

キャニオンは、MyCanyonのために直感的で使いやすいオンライン体験を開発した。ステップバイステップで選択肢を提示するコンフィギュレーターは、業界最高水準の3Dレンダリングを活用し、あらゆる角度からバイクを確認できる。

注文後は、Canyonアプリでバイクの組み立て状況をリアルタイムで追跡でき、拡張現実機能を通じて実際のバイクの見え方を確認することもできる。完成したバイクは6〜12週間以内に直接配送されるか、世界中の500以上あるキャニオンサービス拠点で受け取ることができる。

プロライダーもMyCanyonを使用

注目すべきは、プロチームのライダーたちも今シーズンからMyCanyonバイクを使用する点だ。アルペシン・ドゥクーニンクのマチュー・ファンデルプールとヤスペル・フィリプセン、キャニオン・スラム・ゾンダクリプトのカタジナ・ニエウィアドマとクロエ・ダイガートが、今春のレースでMyCanyonバイクに乗る姿が見られるという。

キャニオンの挑戦と革新

キャニオンは20年以上にわたり、「最高のバイクを作り、忘れられないライド体験を提供する」ことを追求してきた。創業者ローマン・アーノルドの「完璧なライド体験を創り出したい」という情熱から始まり、世界選手権やオリンピックのチャンピオン、グランツール、ワールドカップの勝者たちにバイクを提供してきた実績を持つ。

MyCanyonはそうした経験の集大成であり、プロフェッショナル向けに提供してきた特別な体験を一般消費者にも提供するという、同社の新たな挑戦と言える。

問:キャニオンバイシクルズジャパン https://www.canyon.com/ja-jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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