【家ラーメン塾 PART1】プロも通う専門校直伝! ”極旨チャーシュー”の作り方
buono 編集部
- 2016年09月30日
旨いラーメンの条件はさまざまであろうが、チャーシューに重きを置く読者は多いのではないだろうか。ラーメンの具材としてはもちろんのこと、チャーハンやつまみとしても活躍するチャーシューが自宅で作れる、それも店で食べる”あのクオリティー”が再現できるとなれば、そんな”旨い話”はないだろう。今回は、有名店のラーメン職人も通うラーメン専門学校「大和ラーメン学校」にそんな”旨い話”を教えてもらった!
旨いチャーシューは2ステップで完成する!
1つめのステップは豚肉の下茹でだ。
1)豚肩ロースを1kg用意し、煮崩れしないよう、タコ糸で縛る。
2)水道水の残留塩素を抜くために沸騰させておいた湯にタコ糸で縛った豚肉を投入する。アクがなくなるまでは強火で、以降は弱火で2時間煮る。
3)こちらが下茹でを終えた豚肉。煮汁は後の工程に使うため、破棄せずにとっておこう。
”店の味”を実現する味付けとは?
2ステップ目にして、味を左右する重要な工程を解説していこう。チャーシューの味は店により千差万別だが、ここでは世代を問わず好まれる甘めの味付けを紹介する。
材料
チャーシューを炊いた煮汁…800g
ザラメ…200g
醤油…500g
ニンニク…1/2個
ショウガ…15g
唐辛子…3g
1)豚肉の下茹ででできた煮汁を鍋に移し、ザラメを投入する。
2)醤油、ニンニク、ショウガ、唐辛子を加える。
3)下茹でした豚肉を投入し、1時間ほど弱火で炊けば完成だ!
いかがだろうか! レシピとしては決して難しいものではなかったはずだ。それにも関わらず、一度口にすれば、嚙みしめるほどに滲み出る”店のような”チャーシューの旨味に驚かされる次第。
チャーシュー上手な料理紳士、なんとも心地良い響きではないか!
DATA
大和ラーメン学校 東京校
住所/東京都品川区北品川1-8-11 0120-45-1002
http://www.yamatomfg.com/school/
【併せて読みたい】チャーシューを作った煮汁を使う「煮玉子」レシピ
出典
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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