旨すぎて悶絶必至の最強餃子塾、開講であーる!【第四回 焼き】
buono 編集部
- 2016年10月18日
ついに来たようだ、お前を焼く時がッ!!
ようやく焼けるので嬉しいです。どうも、最強餃子塾塾長、ボンジョルノ島貫です。
餃子において一番のメインイベントはやっぱり「焼き」ですよね。この工程、実は大いなるコツがあることを知ってほしいのです。とりあえずフライパンに油を引いて、カンカンに熱して、餃子置いてジューと焼きつつ水入れて蒸し焼きにして最後パチパチさせりゃいいんでしょ、と思っている人、ブブー。そんなことしたらラリアットの刑でーす。せっかく作るなら抜群の焼き加減でキャーキャー言われたい、ということで焼きの秘密、行くよ!
フライパンに油を引く。フライパンは熱さず、油も温めないことが重要。
餃子は蒸し焼きにすると、自然に離れるため「くっつき」は気にせずびっしり並べて良し。
並べ終えたら火を点ける。強火で一気にフライパンの温度を上げよう。
チリチリと音を立て始めたら、薄く焼き色が付くまでチェックしながら焼いていく。
水を投入。フライパンいっぱいに焼くのであれば水は160ccが目安。
蓋を閉め蒸し焼きに。大体4~5分。
フライパン内の水分が完全に無くなり、餃子のに程よい焦げ目ができるまで加熱。
きつね色の焼き目を確認したら火を止める。餃子が崩れないよう、皿を蓋のようにかぶせてひっくり返す。
これで、美的餃子の出来上がり! こんなの家で出てきたら、超絶盛り上がること間違いなしですな。餃子を全部並べた後に火を点けるってのが、意外だったでしょう? 中の餡に火が通らないのでは、と思うかもしれないですが、蒸し焼きの工程でしっかり火が入るので大丈夫! 皮、餡、包み、焼きと続けてきた餃子講座もこれにて終了。
番外編とはいえ必修なのは、餃子ラバーなら絶対自分で作りたい、絶品ラー油の作り方。餃子王に、俺はなる! ピースピース!
(レシピ監修=シャウウェイ)
旨すぎて悶絶必至の最強餃子塾
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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