台湾で食べたい、日本にはない絶品グルメ【宜蘭県編】
buono 編集部
- 2016年12月01日
INDEX
アジアの中で料理が美味しいと評判の台湾。最近では、LCCの運航数も増え、週末を使って気軽に行けるようなった。例えば、東京(成田)から台北路線片道運賃 ¥6,750~(名古屋、大阪の3都市からも運航 ※)のジェットスターを使って格安ホテルに泊まれば、物価安の台湾で十分に旅を楽しむことができる。今回は、人気エリア・台北のお隣り宜蘭県で出逢った美味しいものをご紹介したい。
礁渓温泉近くにあるレストラン『甘拜打』の蘭陽グルメ
山と海に囲まれ、雨が多い地域であり、温泉地もある宜蘭県は、質の良い野菜や果物など地食材が頂ける。台湾のおもてなし料理は大皿に色彩豊かな食材が並び、テーブルを囲んでシェアするのが主流とか。また、仏様が壁を飛び越えてでも食べたいというぐらい美味しい佛跳牆(フオーテイアオチャン)は、台湾の祝い事には欠かせないスープ。家庭の味とされる豚の胃袋を使ったあっさり味の庶民派スープも美味!
ホテルの朝食ブッフェで自分好みのワンプレートを作る
ホテル『山泉大飯店』の朝食の中で一押しは、肉の旨味が凝縮された滷肉飯(ルーローファン)。一皿に自分の食べたい物を乗せて好きなだけ食べられるブッフェは有難い。お茶の栽培も盛んということで、焼きたての抹茶パンも見逃せない。
家庭的な雰囲気の料理店『三合院』の絶品大皿料理
料理人のセンスが光る盛り付けや創作料理が人気のお店。新鮮野菜や肉料理はもちろんのこと、見て楽しい、食べて美味しい蟹や海老を使った料理に大満足! 追加で頼むならラードご飯と魚介系の出汁と白菜の甘みが味わえるスープがおすすめ。
地元人も足を運ぶ『羅東夜市』で食すべき3品はこれ
都会の夜市と異なる、ローカルな雰囲気漂う羅東の街にある夜市。地元民のおすすめは、特産物として有名な葱を使ったワンハンドのB級グルメ! 小麦粉にタロイモの粉を混ぜたという生地は軽いパイ生地のような新食感。宜蘭県が発祥という大きなタピオカが入ったデザートや花生糖というピーナッツのフレークとアイスを包んだクレープ風スイーツは口直しに是非。
養鴨が盛んな宜蘭県の真似したい一品は家庭料理の“鴨賞”
「宜蘭県には鴨の研究所があり、気候や土地柄のおかげで鴨が育ちやすい」と聞いた『博士鴨工場』では、お母さんの味=鴨賞のレシピを教えてもらった。香味野菜と一緒にビニール袋で揉み込むと短時間で味が馴染む。これなら、日本でも作れそう!?
<材料と調味料>
スモーク鴨肉の切端
にんにくの茎
香油
酒
米酢
黒酢
砂糖
日本人好みの魅力がある宜蘭県。温泉でほっこり、美味しい料理にうっとり……、旅もグルメも好きな人なら一度足を運んでみてはいかがだろうか。
※大阪(関西) ¥4,950~/名古屋(中部) ¥4,800~
こちらの記事もチェック▼
SHARE
PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。