【呑んべえのひと皿】ビールによく合う!鳥手羽中のアドボ
buono 編集部
- 2016年12月14日
お酒を飲みながら自分好みのひと皿を作る連載企画「呑んべえのひと皿」。こだわっているのにこだわり過ぎない、絶妙な“デキる風”の料理は、一人で晩酌を楽しむときにはもちろん、来客時に出せば相手が喜んでくれること間違いなし。行きつけのお店でちびちびもいいけれど、自分だけの空間で最高のつまみをつつく、そんな贅沢な時間を過ごしてみてはいかがだろう。
柔らかジューシーな手羽中は、シンプルな味付けが決め手
今回ご紹介するのはスペインの郷土料理「手羽中のアドボ」。アドボとは、スペイン語で“漬け込む”という意味。白ワインやニンニク、ハーブにしっかり漬け込むことで味がよくなじみ、柔らかくジューシーに仕上がる。味付けはシンプルにすることで手羽中の旨味を引き出そう。
【レシピ】作りやすい分量
手羽(中)……12本(280g前後)
塩……2.5g
ハチミツ……10g
ニンニク(みじん切り)……小さじ1/4
白ワイン……10cc
パプリカパウダー……少々
醤油……少々
タイム、ローズマリー……適量
【作り方】
1
材料を全て混ぜて揉み込む。
2
最低三時間寝かせたあと、フライパンで焼き目が付くまでソテーし、200度のオーブンで6分焼く。
3
お皿に盛り付けたら上からパプリカパウダーを振りかけ、別皿に持ったピクルスを添えて完成。
ポイント
手羽中は焼きすぎないこと。焼き目がついたらすぐにオーブンへGO! 長く漬け込めばつけ込むほど、味がしみ込んで美味しいです。
【おまけ】野菜のピクルス 5皿分
【材料】
カブ……4個
キュウリ……1本
<ピクルス液>
白ワインビネガー……125cc
水……250cc
塩……13g
砂糖……35g
ローリエ……1/2枚
クローブ……1粒
ニンニク……1片
【作り方】
1
カブは皮をむき、キュウリと共に一口サイズに切る。
2
ピクルス液の材料を鍋に全て入れ、沸騰するまで火にかける。
3
冷ましたピクルス液に、カットした野菜を漬け、冷蔵庫で半日~寝かせる。
DATA
El Puente(エル・プエンテ)
住所/東京都港区北青山2-10-26 Casa Novella
TEL/03-6447-0102
営業/18:00〜23:30(L.O.23:00)
休み/日曜・祝日
http://el-puente.jp/
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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