食欲を刺激する夜市グルメと絶品海鮮料理に舌鼓! 【高雄市編】
buono 編集部
- 2016年12月22日
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島国の台湾では、日本と同じようにほとんどの地域で魚介を使った料理を食べることができる。特に台南エリアはより新鮮な海鮮料理が頂ける。今回は、台北から台湾高速鉄道(台湾新幹線)に乗ってアクセス可能な台湾第二の都市・高雄の絶品グルメにフォーカスしてみたいと思う。
高級魚のウグイが食べられる『魚村龍膽石斑專賣店』
台湾では高級魚として有名な石斑魚(ウグイ)をメインに扱っているお店。鮮魚の刺身をはじめ数々の石斑魚料理が頂ける。台湾ではお馴染みの牡蠣を使った一品は、このお店オリジナルのかき揚げ風に! サクサクの食感と素材の旨み凝縮。白身魚のフリットと色彩豊かな野菜の炒め料理も含めてビールと好相性。〆は、野菜と石斑魚の出汁を吸った優しい鍋とスープを是非。
港町ならではの魚介系料理をおしゃれに味わう
香りや匂い、食感や味付けに加えて、視覚を刺激する創作料理が楽しめる『香蕉碼頭河邊集團』。台湾土産で人気のカラスミに大根と白葱を添えた一口サイズの前菜や日本のアジのように台湾ではポピュラーな白身魚の虱目魚(サバヒ)を使った華やかな盛り付けの一皿、シャキシャキの歯ごたえがクセになる水煮蓮など、様々な食材が味わえるところもおすすめポイント。
美しい食器と絶品料理が一度に堪能できるお店
店内の装飾から食器に至るまでオリジナルの陶器や磁器を使い、洗練されたスタイリッシュな雰囲気が漂う『1300玩藝space』。洋風な盛り付けが印象的ではあるが、台湾らしい甘辛の味付けの肉料理や新鮮魚介類を使ったパスタなど、大人から子供までOKのメニューラインナップが嬉しい。味付け◎、具材もたっぷりなので満足度が高い。食事の後に併設のアートギャラリーを見て回るっていうのも悪くない。
B級グルメは『瑞豊夜市』と『六合夜市』で食らうべし
ローカールフードを味わいたいなら夜市へ。高雄市には有名な二大夜市があるので、時間と余裕を作って是非とも行って欲しい。一押しは、地元民が集まる『瑞豊夜市』。敷地面積も広く屋台の数も多い! 安くあれこれ食べたいという人にはもってこい。中心地からアクセスが便利な『六合夜市』では、前文で紹介したウグイを使った石斑魚汁麺、牛肉麺、牡蠣のオムレツといったローカルフードがおすすめ。デザートには、甘さ控えめの豆花やパパイヤミルクのドリンクなどが丁度良い。日本円で、¥1,000あれば色々食べられる夜市は行くべきスポット。
ランチを贅沢に、夕食は控えめに。夕食は安価の夜市で満喫したい!という、ニーズに応えてくれる台湾の魅力は奥深い。。。
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buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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