「あのフライドチキン」を編集部が再現してみた!
buono 編集部
- 2020年06月30日
一度食べたいと思ったら最後、口に入れるまで、どうしても気持ちがおさまらない……そんなオソロシイ魔力を秘めた食べ物の中でも、“あの赤い看板のフライドチキン”のパワーは特別。あの味を自分の手で再現し、熱々にかぶりつくことができたら、どんなに幸せだろうか! そんな思いが高じて、実際に試してみた。果たして、その結果は!?
味の決め手のスパイスは、この11種類!
“あの味”の再現に挑むにあたり、欠かすことのできないのがスパイス。ネットの助けも借りて厳選した“秘伝かもしれないスパイス”が、こちらの11種類(配合量も併記)。いろいろなメニューに活用できるスパイスがほとんどなので、この機会に揃えておいて損はないはず。
・オレガノ……小さじ1
・パプリカパウダー……大さじ2
・バジル……小さじ1
・ガーリックパウダー……小さじ1
・ローストオニオン……小さじ1
・チリペッパー……小さじ1
・セージ……小さじ1
・マジョラム……小さじ1
・旨味調味料……大さじ2
・塩……小さじ1
・ブラックペッパー……小さじ1
完全再現を目指して、いざ、調理スタート!
試行錯誤を繰り返し、たどり着いたのが、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を使ったレシピ。この鍋は重い蓋で圧がかかるため加熱に優れているけれど、その分、蓋をして揚げ物をする際は注意が必要。油が噴出しないよう、火加減は必ず中火以下で!
※圧力鍋の使用は危険なのでおやめください。
材料
丸鶏……一羽
11種のスパイス……上記参照
つなぎ液……牛乳200ml、卵1個
小麦粉……150g
作り方
1.
あの、こん棒のような脚部も魅力のひとつ。完全再現にトライするなら、ぜひ丸鶏で。
2.
鶏に脚部から包丁を入れ、部位ごとに切り分ける。
3.
11種のスパイスをバットで調合する。
4.
よく冷えた牛乳に卵を加えたつなぎ液を鶏に絡める。
5.
3のスパイスに小麦粉を加えた衣を鶏にまぶし、余分な粉をはたき落とす。
6.
バーミキュラで油を熱し、鶏を入れる。短時間(2分30秒程度)で表面が仕上がるため、肉厚の場合はボイルするなどして事前に加熱処理を。
7.
蓋をして加圧された状態のまま、弱めの火力でカラリと揚げたら完成。 “あのフライドチキン”と見まごうほどの見事な出来映えに感動!
気になるそのお味は……皮はスパイシーで香ばしく、肉は柔らかくジューシーに仕上がっていて、かなりの完成度! “あのフライドチキン”の実物と食べ比べても盛り上がりそう。
出典
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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