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いま、大阪でスパイスカレーがアツい!必食の最先端カレー3種

大阪はスパイスカレーのメッカである。バリエーションの豊富さにおいても、他の地域とは一線を画している。

そんな中でも特に注目の名店を、『スパイスカレーの教科書』編集部が厳選して紹介。わざわざ食べに行きたい、スパイスカレーの雄を3店紹介しよう。

香りを楽しめる工夫が満載!道修町『Columbia8』の「キーマカリー」

20代で「これ」というものを生み出すアーティストになりたかったと話す『Columbia8』のオーナー、オギミ~ル☆さんが作り出すカレーは、まさにアート作品。「香り」をより感じて食べてもらうための様々なトリックが仕掛けられている。

代表する一皿、『キーマカリー』はまさに唯一無二。甘み、苦み、塩味、酸味が分散する様は、まさにカレーの小宇宙が広がっている。

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【POINT 1】ししとうをかじりながらカレーをいただくべし

いかにも食欲をそそる一皿を前にさっそくカレーを、と行きたいところだが、このカレーのポイントは、「ししとう」をかじりながら食べる食べ方にある。まずはドーム状に盛られたライスの頂点に鎮座するししとうで苦みを味わい、そのあとは好きなタイミングでかじりつつ、カレーを食べる。こうすることで味と香りがより引き立つのだ。

【POINT 2】ルーの中に隠された塩味と甘味が、カレーの味わいを無限大に

このカレーを飽きさせないように演出しているヒミツが、レーズンとインゲンの塩漬け(通称「味バクダン」)。ルーの中には味バクダンとレーズンがまばらに配置されており、この2つがまたいいアクセントとなる。ワクワク感も加わって飽きずに食べ進められる。

【POINT 3】舌をリセットしてくれるグレープフルーツジュース

カレーが辛いと感じたら、セットとしてついてくるグレープフルーツジュースを。舌がリセットされて、よいアクセントに。

皿の上の芸術品!ハイブリッドなスパイスカレー 大阪『Columbia8』

皿の上の芸術品!ハイブリッドなスパイスカレー 大阪『Columbia8』

2016年10月04日

Columbia8 北浜本店
住所/大阪市中央区道修町1-3-3 エビス道修町ビル2F
TEL/06-6203-7788
営業/11:00~15:00、水・金曜 11:00~15:00、18:00~22:00、土曜日 12:00~17:00
休み/日曜・祝日
http://columbia8.info/

日本人に合わせたベンガル風。中津『Spice Curry MARUSE』の「全種のせフィーバー」

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京都の宇治出身でもともとお茶専門のカフェを経営していたオーナー川崎さんが、たまたまお茶のリサーチで訪れたインドで出会ってしまったベンガル料理。言葉の通じないなか、使用するスパイスを目で見て覚え、帰国後に調合を習得していったという。辛すぎず、雑穀ご飯を用いるなど、日本人好みに仕上がっている。

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【POINT 1】3種類のカレーが組み合わさり、フィーバー状態!

チキンカレー、タイグリーンカレー、ポークキーマカレーにフライドエッグが乗った「全部のせフィーバー」。発祥国も別々の、彩りも鮮やかな一皿。

【POINT 2】カラフル野菜と卵でさらに美味しく

きゅうりとトマトのカラフルな付け合わせは、カレーに彩りを足し、混ぜると食感も楽しめる。皿の真ん中には油でまるごと揚げた卵が。半熟の黄身がカレーとマッチ!

【POINT 3】香りと色味をふりかける

オリジナルのミックスマサラは香りとして、パセリは色味として万遍なくふりかける。

Spice Curry MARUSE
住所/大阪市北区中津1-11-28
TEL/06-6136-7005
営業/11:30~15:00、18:00~22:00
休み/水曜・祝日(土・日はランチのみ)
https://www.currymaruse.com/

混ぜてナンボの多彩なカレー。内平野町『Rasa Bojun』の「ボジュンプレート」

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大阪では今、空前のスリランカカレーブームが起きている。その中でも頭角を現すのが昨年2月にオープンした『ラサ・ボジュン』。現地出身のシェフ、インディカさんが作る巧みなスパイス使いが光る本格スリランカ料理に、中毒者が続出している。

スリランカカレーは、様々なルウと副菜をごちゃ混ぜにして食べるのが特徴。インドのカレーに比べてよりスパイシーなのも辛いもの好きを惹きつけている。

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【POINT 1】ためらわずに混ぜて食べるべし

日替わりのスリランカ料理を楽しめる野菜と肉や野菜など5種類から選べるメインカレー、ココナッツを削った辛めのサンボーラ、さっぱりとして辛さを抑えるメンルン、ココナッツを使ったマイルドなダールカリーの6種類がライスを囲む。それら色とりどりのカレーと副菜を混ぜ合わせることで、色もより美しく、味も複雑化する。

【POINT 2】要となるライスは2種類から選ぶ

基盤となるライスは、サフランで色づけした日本米とバスマティライスからチョイスする。

【POINT 3】揚げせんべいのような「パパダン」がアクセント

ライスの上には揚げせんべいのようなパリパリした食感のパパダンがトッピングされている。そのまま食べてもいいが、カレーを混ぜる時に一緒に砕いて食べると食感に変化がついて◎。

大阪では既にブーム、混ぜて食べる刺激的なスリランカカレー 大阪『ラサ・ボジュン』

大阪では既にブーム、混ぜて食べる刺激的なスリランカカレー 大阪『ラサ・ボジュン』

2016年10月06日

ラサ・ボジュン
住所/大阪市中央区内平野町3-3-2 恵美須ビルB1F
TEL/06-6948-8767
営業/11:00~14:00、18:00~22:00
休み/日曜

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PROFILE

buono 編集部

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使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。

buono 編集部の記事一覧

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