楚蟹〈ズワイガニ〉|料理を愛する人のための魚図鑑
buono 編集部
- 2020年11月18日
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地域、港により名前が変わる日本海のブランドガニ
ズワイガニは冬の味覚の王様と言われ、日本海では冬の風物詩となっている。高級ガニのひとつであり、松葉ガニ(兵庫県、鳥取県、島根県)、越前ガニ(福井県)、京都府丹後市丹後町間人で上がる間人ガニなど、地域や漁港で名前が変わり、ブランド化されている。ちなみに日本海の解禁は毎年11月初旬で、初競りでの値が毎年話題となる。新鮮なものは刺身でも食べられるのでぜひ手に入れたい。
おすすめの料理
酢醤油、散らし寿司、酢の物、パスタなど
さばき方
ケガニと同様に解体しさばく。出刃包丁と、カニ味噌をすくうスプーンを用意する。
DATA
分類
エビ目カニ下目 クモガニ科
学名
Chionoecetes opilio
英名
Snow Crab
産地
鳥取県、兵庫県、福井県、石川県、北海道など。ロシアなどからの輸入も多い。
旬
資源保護のため漁期が決められている。美味しいオスは11月から3月下旬まで。
目利きのポイント
- 甲羅に黒いつぶがあるのは、脱皮から時間が経過している証拠。このようなものは身が詰まっている。
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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