【自家製してみる?】プロが教える本格ベーコンの作り方

buono 編集部
- 2020年11月27日
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さまざまな料理に使える万能選手、ベーコンは豚肉の自家製にチャレンジするなら是非試してみたい。塩分が少ない自家製ベーコンは1週間程度保存が可能。長期保存はできないが、ジューシーで分厚い夢のようなベーコンが作れるのだからやってみて損はない。
基本の3つの燻製法
燻製作りは必要最低限の道具さえ揃っていれば誰でも気軽に挑戦できるもの。ほとんどの燻製は塩漬け、塩抜き、 乾燥、燻煙という過程が基本となる。できあがりまでの時間は楽しく、待ち遠しい。
熱燻
80°C以上の温度で、10〜30分という短時間で食材を燻製する方法。中華鍋、フライパン、ダッチオーブンなど家庭にあるものを使って手軽に楽しめるのでトライしてみよう。
温燻
60〜80°Cで1〜6時間程度、食材を燻製する方法。素材の下ごしらえさえしてあれば、小型のスモーカーで比較的短時間で仕上がる。季節を問わず楽しめるので、初心者にもおすすめ。
冷燻
30°C以下の温度を保って長時間、食材を燻製する方法。大型スモーカーや、特殊なスモーカーを使って、低温を保つ必要があるので、気温の低い季節に行うのがベター。上級者向けの燻製方法だといえる。
ベーコンの主な種類を押さえておこう
ベーコン
豚ばら肉を整形し、塩漬けした後に長時間燻製。脂が多くのっているので、カリカリとした食感に。
ロースベーコン
豚肩肉を使って整形し、塩漬け・燻製したもの。脂肪分は少ないのが特徴的。
ショルダーベーコン
豚のロース肉を整形、塩漬けして燻製したもの。脂肪が少なく比較的あっさり味。
出典
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buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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