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ハーレーの魅力を再検証 “ローライダーとは!?”~前編

巨匠ウィリーGのプロデュースによって1977年にデビューした“FXSローライダー”。
当時流行していたカスタムと、ドラッグレーサーのような雰囲気を融合した
斬新なスタイリングで、登場するやたちまち大ヒットした。
また、そんな初代モデルの名前が最新モデルにも受け継がれ、
当時のことを知らない世代であっても「ローライダー」はなぜか心に響く。
では、その理由とは!? あらゆる面からローライダーの魅力をひも解いていこう。

メーカーから登場した、究極のカスタムハーレー

1977 FXSローライダー

1977年、ハーレー社のスタイリング部門の部長を務めていたウィリアム・G・ダビッドソン(ウィリーG)が市場調査を行い、その当時アメリカで流行していた『レス・イズ・モア(無駄を省いたシンプルなスタイルこそ素晴らしい)』という思想を、バイクのデザインに採り入れて“FXSローライダー”は誕生した。

ロングフロントフォークやバケット風デザインのシート、当時はまだ珍しかったキャストホイールやロゴ入りタイヤの採用、そして派手なキャンディカラー全盛期にもかかわらずガンメタルグレーのみという潔いカラーリングなど、極めてシンプルであることに加え、“ロー&ロング”という“ハーレーらしさに欠かせないスタイル”を初めて採用し、「ファクトリーカスタム」として登場した。

これこそが当時のハーレー乗りたちが想像した究極のカスタムだと、瞬く間に人気車種となったのだ。

燃料タンクはFLHよりも小ぶりな3.5ガロンを採用。メーターが縦に並ぶローライダーならではのレイアウトもメカニカルな表情を演出

 

ドラッグバーハンドルによってライディングポジションはスポーティ。スイッチ類もカスタム感あふれるものだ
短いリアショックと深くえぐれたバケット風シートで、約690mmのシート高を実現
ドラッグレーサーを彷彿とさせる迫力の2in1エキゾースト。直線的なデザインでロー&ロングなシルエットを強調する
FXスーパーグライドよりも2インチ延長されたフロントフォークが、フロントまわりのカスタム感を強調
当時最新の装備だったキャストホイールを採用。ダブルディスクブレーキもビッグツイン系モデルで初めて採用された

現代も続く“ファクトリーカスタム”とは!?

1971 FXスーパーグライド

1969年にAMF(アメリカンマシン&ファウンドリー)にハーレー社が買収されて以降、安価で高性能な日本車に対抗しようと、巨額の開発費を投入して、次々とニューモデルが登場。その立役者がウィリーGであり、次々と大胆なアイデアを実行していった。

当時は映画『イージー☆ライダー』でも見られるように、ハーレーを自分好みにカスタムすることが流行。それを大胆に採り入れて’71年に誕生したのが、現在も続く「ファクトリーカスタム(メーカー自らがカスタムを施したモデルの意)」のルーツといえる“FXスーパーグライド”だ。

FLH系のエンジンと車体にスポーツスターのフロントまわりを組み合わせ、まるで最初からカスタムされているかのようなルックスで登場したのである。しかし「ボートテール」と呼ばれる独特なテールカウルに抵抗を覚えるファンも少なくなかったが、オーソドックスなリアフェンダーに変更されて以降は毎年売り上げを拡大。人気車種として多くのファンに受け入れられた。

そうして、’77年の“デイトナバイクウィーク”において“FXSローライダー”、そして同年後半には“XLCR”を発表。これによってファクトリーカスタムという新しいジャンルが確立されたのである。

1972 FXスーパーグライド

初期モデルに採用されたボートテールは賛否が分かれたが、翌年にスタンダードなフェンダーに変更されると着実に販売を伸ばしていった

1977 XLCR

1977年にデビューしたXLCR。セールス的には失敗に終わったが、あらためて眺めると、至極シンプルな装備などローライダーに通じる

出典

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PROFILE

編集アメミヤ

編集アメミヤ

得意分野は歴史やカスタム系というガチオタ。初ハーレーはFLSTFだが、納車直後に盗難されるという憂き目に合う。めげずにXLH883を購入してカスタムに開眼。現在の愛車はXR1000

得意分野は歴史やカスタム系というガチオタ。初ハーレーはFLSTFだが、納車直後に盗難されるという憂き目に合う。めげずにXLH883を購入してカスタムに開眼。現在の愛車はXR1000

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