思ってるドゥカティと大きく違う【ムルティストラーダ1200】

ドゥカティが大きく変わったことをご存知か?

バイクに乗る人に『ドゥカティって、どんなバイク?』と聞くとどんな回答が返ってくるだろうか?

『趣味っぽい』『個性的』『スパルタン』『情熱的』『スーパースポーツ』……というところだろうか? とにかく、個性的で魅力的、そして少し気難しいイメージもあるかもしれない。

でも、少なくとも『扱いにくい』とか、『故障が多い』とかは、はるか過去のイメージだ。

90年代に登場した、851系や900SS系あたりからは、普通に乗れるバイクになっているし、2000年代に入ってからは日本車を超えるほどの完成度、質感の高さを持つようになっている。そして、さらに最近は高度な電子制御を得て、圧倒的な性能と情熱的なキャラクターはそのままに、扱いやすくなっている。これは実際に最近のドゥカティに乗ってみないと分からないことだが、その違いは驚くほどだ。

20-1_MULTISTRADA 1200S

中でも、昔のドゥカティの『スパルタン』『繊細』というイメージと大きく違うのが、この『ドゥカティ・ムルティストラーダ1200』。

あのLツインの血を引くエンジンを積んでいるのに、低回転でもとっても滑らかで、タフ。電子制御などのトータルでの完成度で、街中からロングツーロング、ワインディング、オフロードまで、すべての道を楽しめるバイクに仕上がっているのだ。

いつまでも古いイメージを持ち続けていてはいけない。乗ってみれば、大きく変わったドゥカティに驚くはずだ。しかし、奥底にはまったく変わらないドゥカティならではの『パッション』が秘められていて、心躍る情熱的なバイクであることに変わりはない。イタリアンは本当にいつも魅力的だ。
20-3_MULTISTRADA 1200
(村上タクタ)

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