
【ディアベル】ネイキッドをさらに脱がせて裸に!?正しいタンクのメンテ術

DUCATI Magazine 編集部
- 2019年09月25日
ドゥカティの脱がせ方!? ディアベル後編
ドゥカティの概念を打ち破るマッシブなディアベルは ツーリングからカスタムまで楽しみ方もさまざま それだけに“脱がせたい”オーナーも多いはず 意外と行程が多いから、無理せずにチャレンジ!
今回は2回にわたり、ディアベルのオーナーにとくに興味深い外装のメンテ作業におけるポイントをお届けする後編だ。今回はタンクカバー編、ガソリンタンク編をお届けするディアベルの個性をあふれるスタイルを象徴する部位なだけに、無理をせず、できる範囲での作業を推奨する。どちらかというと、タンク周りの構造や理解をするコンテンツとしておオススメしたい。
今回脱がしたのは 限定車のDIESEL(※初期型も基本的に同じ)

ネイキッドなのに バラすのは意外と大変 !?
マッシブなスタイルながら、ド カならではのハンドリングで、足着きの良さやツーリングの快適性も同時に味わえるマシンとして人 気ディアベルは、ナビやETCなど電装パーツを装着する人が多い。 というワケで、外装パーツを脱着したいオーナーも少なくない。と はいえ、タンクのカバーを外すには相応に行程が多い。なので今回は、“そこに至るまで”も含めて 詳細に解説。
2011年の初代誕生から現在 まで、ディアベルにはさまざまな仕様や限定モデルが登場しているが(ボルトのサイズが異なる個 所などは若干ある)基本的に構造 は同じ。参考にしてほしい。
無理せずに試してね

タンクカバー編

STDモデルの場合


側面のカバー

中央のカバー



ガソリンタンク編

STEP1.ブリーザーホースとキャニスターを外す


STEP2.タンクをリフトアップしてコネクターやホースを外す






組み立て時に注意!

タンクを外すとリヤシリンダーの点火プラグが見える

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情熱を意味する真っ赤なボディで駆け抜ける、イタリアを代表するバイク「ドゥカティ」。世界のレースシーンで培った技術、ストーリーを凝縮した専門マガジン。