新常識・トマトは冷凍しないと損! おいしさアップ&時短も叶う

野菜を買ってきたとき、あなたは冷蔵庫と冷凍庫、どちらに保存するだろうか?

今回オススメしたいのは「冷凍」。というのは、新鮮なうちに冷凍してしまえば、冷蔵で保存するよりもおいしさそのままで約1ヵ月程度日持ちするので(※)、冷蔵保存より断然便利に使えるのだ。お買い得な旬野菜をたくさん買いこんでしまったときや、一人暮らしで料理をする人には特にオススメだ。
(※保存期間は食材によって異なることがあります)

たとえばトマト。トマトは冷凍することでうまみがアップしたり、料理が手早く作れたり、一石二鳥な冷凍向き食材。ここではさっそく、その冷凍するときのポイントを紹介しよう。

トマトを買ったら迷わず冷凍庫へ

野菜を買ってきて使いきるか心配だったら、まず冷凍室へ。新鮮なうちに冷凍するのが、食材をおいしいままで味わえる秘訣だ。

生のまま冷凍することで、使い勝手がよくなる野菜の代表格がトマトだ。トマトは冷凍すると、うまみ成分のグルタミン酸が増しておいしさがぐっとアップ。しかも繊維がくずれやすくなるので、炒めてつぶし、トマトソースにするのも簡単。煮込みに使うと、コクのある豊かな味わいが出せる。

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■材料(作りやすい分量・2袋分)
プチトマト 400g

プチトマトはまずへたを取って洗う。ペーパータオルで水気をふいたら、保存袋に入れて冷凍しよう。凍らせたプチトマトは凍ったまま調理に利用する。水につけるとすぐに皮がむけるので、マリネやピクルスなどを作るときにも便利だ。凍ったまま食べてもおいしい。
★トマトの場合は、ラップにのせて茶巾に絞るようにしてぴっちりと包んで保存袋に入れ、冷凍する。

冷凍プチトマトを使ったレシピ例を2つご紹介しよう。

【1】トマトソースパスタ

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プチトマトを使えば調理時間も短縮。果肉感があってリッチな味わいの本格トマトソースが、手軽に完成!

1.トマトソースを作る。鍋にオリーブ油、にんにくを弱火で熱して香りを出し、色づいてきたら玉ねぎを入れて炒める。好みで皮をむいたプチトマトを凍ったまま加え、塩、こしょうをして約10分煮る。

2.袋の表示どおりにゆでたパスタに1.のトマトソース、塩、こしょう各少々、オリーブ油を加えて大きく混ぜ、器に盛ってチーズとバジル、こしょうを散らす。

【2】フラメンカエッグ

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トマトが主役の真っ赤な煮込み。卵の黄色が映えて食欲をそそる。冷凍プチトマトやソーセージ、豆など、いろいろなうまみが溶け合って絶品!

1.チョリソソーセージは4cm長さの斜め切りに、ズッキーニは1cm角の4cm長さに切る。じゃが芋は皮をむき、1cm角の4cm長さに切ってゆでる。

2.フライパンにオリーブ油とにんにくを熱し、香りが立ったら1.を香ばしく炒める。砕いたスープの素、水、トマトペースト、塩・こしょう、凍ったままのプチトマト、ミックスビーンズを加え、軽く煮込む。

3.耐熱容器に2.を入れて中央に卵を割り落とし、200℃に温めたオーブンで約4分、卵を半熟状に焼く。イタリアンパセリを刻んで飾る。

冷凍しておいた方が便利な野菜は、プチトマトだけではない。たとえばパプリカ、玉ねぎ、なす……。2日ほどでダメになりやすいもやしも、冷凍させれば日持ちが約1か月にのびる。

食べ物の保存が慎重になる夏。冷凍できる野菜や食材は意外と多い。それぞれの野菜に最適な冷凍保存のコツがあるので、それを守りつつ、おいしく賢く保存&調理をしよう。

(出典:『長期保存OK!毎日使える! 冷凍保存レシピ』、著:川上文代

(ヨシザワ)

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