【初めての妊娠・出産】気になるむくみには、海藻・豆・うり類を多めに

妊娠中に起きやすい不調のひとつにむくみがあります。不快なことはもちろんですが、軽視していると、妊娠高血圧症候群を見逃してしまうこともあるので要注意です。今回はむくみ対策を見ていきましょう。

塩分のとりすぎや冷えに注意

妊娠するとホルモンの影響により、体内の水分量が増えてむくみやすくなります。加えて、冷えによって血流が悪くなることで水分代謝が滞るため、まずは体を温める生活を心がけることが大事です。マッサージや運動なども血流がよくなるのでおすすめです。

むくみの改善には利尿作用のある海藻やとうもろこし、あずきなどの豆、きゅうりなどのうり類を積極的にとりましょう。

また、むくみは塩分のとりすぎが原因となっていることもあります。減塩を心がけるとともに、体内の水分バランスを調整し、ナトリウムの排出を促す働きのあるカリウムを摂取します。カリウムは野菜や芋、フルーツに多く含まれています。

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むくみ改善に効果があるレシピを、わこう助産院併設の『猫森カフェ』森洋子さんにお聞きしました。

●車麩と切り昆布の煮もの
車麩と合わせてボリューム感のあるメニューに。
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【材料】(作りやすい分量)
車麩 1個
切り昆布 40g
にんじん  4cm
油揚げ  1/2枚
だし汁 400ml
A 酒・みりん・しょうゆ 各大さじ2

【作り方】
1. 車麩と切り昆布はそれぞれ水につけてもどし、車麩は8等分に、切り昆布は食べやすく切る。にんじん、油揚げは1㎝幅の短冊切りにする。
2. 鍋に1とだし汁を入れて火にかける。煮立ったらAを加え、中火で汁気が半分くらいになるまで煮る。

●あずきとさつま芋の煮もの
むくみ改善に役立つあずきに、相性のよいさつま芋をプラス。
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【材料】(2人分)
さつま芋 1/4本
ゆであずき(缶詰) 1/2缶(約100g)
昆布 3cm
しょうゆ  少々

【作り方】
1. さつま芋はよく洗い、皮つきのまま小さめの乱切りにし、水にさらして水気をきる。
2. 鍋に昆布、1、あずきを入れ、ひたひたの水を注いで煮る。
3. さつま芋が柔らかくなったら、しょうゆで味を調える。

深刻なむくみは妊娠高血圧症候群の場合もあるので注意!

深刻なむくみは妊娠高血圧症候群の症状としても表れます。妊娠高血圧症候群は妊娠後期に起こりやすく、むくみのほかに、高血圧、たんぱく尿がおもな症状として現われます。悪化すると脳出血や胎盤早期剥離など、母子の生命に関わる危険な状態になりかねません。むくみが深刻な場合は自己判断せずに、医師に相談を。

●森 洋子さん
料理研究家。美術学校卒業後、キッチンスタジオ勤務。料理研究家・有元葉子さんに師事。独立後、雑誌やテレビの料理コーナーなどで活躍。著書に『長期保存OK! いろんな料理に使える! 味つけ冷凍レシピ』(エイ出版社刊)など多数。
URL:猫森キッチン https://ameblo.jp/nekomori-kitchen/

●監修:伊東優子さん
わこう助産院院長。東京都立医療技術短期大学(現首都大学東京)助産学専攻科卒。東京都立築地産院、都立墨東病院、5年間の助産院勤務を経て、わこう助産院院長となる。妊婦さんそれぞれの個性に合った出産、子育てがモットー。
URL:わこう助産院 http://www.wako-josanin.jp/

(出典:『赤ちゃんを授かったら、この1冊! 安産ごはん』

(編集 M)

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