毎日のお弁当作り、曲げわっぱならこんなに楽しい!

数あるお弁当箱の中でも不動の人気を誇る曲げわっぱ。料理研究家の長谷川りえさんも、そんな曲げわっぱの魅力を知り尽くし、愛用するひとり。20年間、家族のためにお弁当を作り続けている長谷川さんに、「一度使ったらやみつきになる」という曲げわっぱならではの3つのよさをお聞きした。さらに、試行錯誤の末にたどりついた曲げわっぱ弁当の中から、簡単で飽きのこない鉄板おかずで作るお弁当レシピもご紹介。「使いこなせるかな?」と手を出せなかった人も、今すぐ曲げわっぱデビューしたくなってしまうかも。

その1 ご飯がおいしい

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「はじめて曲げわっぱのお弁当箱を使ったときに感動したのが、ご飯のおいしさです」と長谷川さん。天然木で作られている曲げわっぱは、プラスチックなどのお弁当箱とは違い、温かいご飯を詰めても湿気がこもらない。おひつと同じように、木が余分な水分を吸収してくれるので、ご飯は冷めてもふっくら、もちもち。家族の評判も上々なのだとか。

その2 冷まさずに詰めてOK

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通気性がよく、湿気を吸い取ってくれる曲げわっぱの特徴は、おかずを詰める際にも発揮される。おかずを熱いままお弁当箱に詰めると湿気がこもって細菌が繁殖しやすくなり、食中毒の原因に。そのため、おかずは充分に冷ましてから入れるのが鉄則だが、曲げわっぱならできたてを詰めても大丈夫。その分、時短ができるので、忙しい朝には大助かりだ。

その3 見栄えよく仕上がる

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なんてことのない普通のおかずや手抜き料理も、見栄えよく、おいしそうに見せてくれるのが曲げわっぱのお弁当箱の魔法。温かみのある木の風合いは、和風はもちろん、洋風や中華のおかずにもしっくりとなじむ。長谷川さんも「曲げわっぱがなんとかしてくれるので、盛り付けも頑張りすぎなくて大丈夫。肩の力を抜いて楽しめるようになりました」と太鼓判!

長谷川家の「鉄板おかず」でのっけ弁当

簡単に作れて見栄えがよく、間違いなく家族が喜ぶ「鉄板おかず」。これをお弁当のおかずサイクルに組み込めば、毎日、メニューを考える負担が軽くなる。長谷川さんは1か月のうち1/5ほどは、この鉄板おかずに頼っているのだとか。ご飯の上におかずをのせる「のっけ弁当」にすれば、盛りつけもラクラク。時間のない朝はこれで決まり!

◎ご飯がすすむ「焼きとり丼弁当」
タレのしみた焼きとりをご飯にのせ、副菜2品を添えて。
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<焼きとり>
【材料&作り方】作りやすい分量(冷蔵で5日保存可能)
1.鶏もも肉(1枚)は一口大に切る。
2.フライパンにサラダ油(少々)を熱し、鶏肉を中火で炒める。酒(大さじ1/2)を加えてふたをし、1分蒸し焼きにする。
3.ふたを取り、しょうゆと砂糖(各大さじ1)を加え、汁気がほぼなくなり、照りが出るまで炒める。
4.お弁当に使用する分量を取り、オーブントースターか魚焼きグリルで軽く焦げ目がつくまで焼き、粗熱を取る。七味唐辛子(適量)をふる。

<三つ葉入り卵焼き>
【材料&作り方】1人分
1.三つ葉(3本)は2cm幅に切る。
2.ボウルに卵(2個)を割りほぐし、みりん(小さじ1)としょうゆ(少々)を加えて混ぜ、1も加える。
3.フライパンにサラダ油(少々)を入れて中火で熱し、2を流し入れ、箸で手早く全体を混ぜる。少し半熟状になったら厚さが均一になるように整え、8割ほど火が通ったら端から3~4回折りたたむ。火を止め、そのままおいて余熱で完全に火を通してから食べやすく切る。

<ごぼう炒め>
【材料&作り方】1人分
1.ごぼう(3~4cm)はたわしで洗い、斜め薄切りにする。
2.フライパンにごま油(少々)を熱し、中火で1を炒める。
3.透き通ってきたら、みりん(小さじ1)としょうゆ(少々)を加え、汁気がなくなるまでさらに炒める。

◎ボリューム満点「豚照り丼弁当」
夕飯で余った豚バラ肉を甘辛く炒め、副菜も一緒にのせて丼に。
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<豚照り>
【材料&作り方】1人分
1.豚バラ肉(スライス、80g)は2cm幅に切る。
2.コーティングフライパンに1を広げて並べ、中火で両面を焼き、しっかりと火を通して余分な油をぺーパータオルでふき取る。
3.砂糖としょうゆ(各小さじ2)を加え、汁気がほぼなくなるまでからめる。

<レンジ菜の花>
【材料&作り方】1人分
1.菜の花(2本)は洗って半分の長さに切り、耐熱皿に入れてふんわりとラップをかける。600Wの電子レンジで1分加熱する。
2.余分な水気をきって冷まし、食べやすい大きさに切る。

いつものおかずを特別なものにしてくれる曲げわっぱのお弁当箱は、ともすればおっくうになりがちな毎日のお弁当作りの救世主。長谷川さんのように、できあがったお弁当を写真に撮って残すのも、お弁当生活を長続きさせるモチベーションになりそうだ。

●長谷川りえ(はせがわ りえ)
料理研究家。大手食品会社で商品開発を担当し、多くのヒット商品を生み出す。その後、レストラン、フランス菓子店、料理研究家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、テレビなど幅広い分野で活躍中。夫や子どものために作った日々のお弁当を写真に収め、ブログで紹介している。「家族へ 健康弁当」https://riesan.exblog.jp/

(出典:『のっけ&常備菜でかんたん! 曲げわっぱ弁当』)

(エイサイト編集部 ヨシダ)

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