お弁当にも夕飯にも。時短の味方「肉の常備菜」を作ろう!

食べ応えのある肉の常備菜は、お弁当はもちろん夕飯にも大活躍。冷蔵庫に用意しておくと、帰りが遅くなった日も心にゆとりがもてる。忙しくて常備菜を作る時間がとれなくても、料理研究家の長谷川りえさんのように、夕飯や朝のお弁当作りで多めにおかずを作れば万事解決! 材料や味付けをシンプルにしておけばアレンジしやすく、同じおかずが続いて飽きることもない。ここでは、そんな工夫が随所に散りばめられた長谷川家の肉の常備菜レシピをご紹介。常備菜をメインにしたお弁当アイデアも、ぜひ参考に。

冷めても柔らか!「ハンバーグ弁当」

01ハンバーグ弁当@j
ハンバーグのように少し手の込んだおかずは、夕飯で多めに作って常備菜に。お弁当用は小さめに成形しておく。肉だねは少し柔らかめに作ると、冷めてもかたくならないのだそう。冷凍したものを使うときは、ソースをたっぷりかけて電子レンジで加熱して。

◎ハンバーグ
【材料&作り方】作りやすい分量(冷凍で1か月保存可能)
1.パン粉と牛乳(各1カップ、200ml)は合わせてなじませる。
2.玉ねぎ(1/2個)はみじん切りにして耐熱容器に入れ、サラダ油(小さじ1)を加えて混ぜる。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する。ラップをはずして粗熱を取る。
3.ボウルに合びき肉(500g)を入れて塩、こしょう(各少々)をし、卵(1個)を加えてよく混ぜ、1と2を加えてさらに混ぜ合わせる。10~12等分にし、小判形に成形する。
4.フライパンにサラダ油(少々)を入れてなじませ、3を並べて中火で焼き、こんがり焼き色がついたら裏返す。ふたをして弱火で蒸し焼きにし、竹串などを刺して透明の肉汁が出てきたら火を止める。盛りつけるときに好みのソース(トマトケチャップと中濃ソースを混ぜたものなど)をかける。

ハンバーグに副菜(写真は、ごま昆布のつくだ煮、にんじんと厚揚げの煮もの、ピーマンと紫玉ねぎのマヨネーズサラダ)を添えればお弁当の完成!

電子レンジを使ってお手軽「肉そぼろ弁当」

02そぼろ弁当@j
電子レンジで作る肉そぼろは長谷川家の定番。手軽なので朝のお弁当作りで多めに用意しても。肉の種類は合いびき肉はもちろん、牛、豚、鶏と何でもOK。少ない種類の調味料で肉のうまみを生かした味付けにすることで、ご飯にたっぷりのせたり、混ぜご飯にしたり、卵焼きの具にしたりとアレンジ自在に。

◎肉そぼろ
【材料&作り方】作りやすい分量(冷蔵で5日保存可能)
1.耐熱ボウルに好みのひき肉(300g)を入れ、しょうゆ(大さじ4)と砂糖(大さじ3)を加えて全体をよく混ぜる。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱する。
2.スプーンの背で火が通っている部分の肉をほぐしてよく混ぜ、再びラップをして2分加熱する。
3.2と同じ作業をし、肉に完全に火が通ったらラップをはずして再び2分加熱する。
4.汁気が全体になじむように混ぜ合わせ、粗熱を取る。

この日は肉そぼろと一緒に炒り卵をご飯にのせ、副菜(写真は、アスパラとえのきのベーコン巻き、プチトマト)を添えて。

長谷川家の「肉の常備菜」バリエーション

03つくね、竜田揚げ
◎タレなし保存で応用がきく【つくね】
あえてタレをつけずに保存。好きなタレをかけたり、青じそを巻いたりして応用を。

【材料&作り方】作りやすい分量(冷蔵で5日保存可能)
1.長ねぎ(15cm)はみじん切りにする。
2.ボウルに1と鶏ひき肉(200g)、片栗粉(小さじ2)、しょうゆ(小さじ1/2)、ごま油(少々)、塩・こしょう(各少々)を入れてよく混ぜ合わせ、小さめの小判形に成形する。
3.フライパンにサラダ油(少々)を入れてなじませ、2を並べて弱めの中火にかけ、ふたをする。
4.1~2分焼いて軽く焼き色がついたら裏返し、ふたを取って同様に焼き色をつけ、火を通す。

◎ボリューム感バツグン!【竜田揚げ】
お弁当のおかずとしても大人気。好みで甘酢あんやケチャップをからめて。

【材料&作り方】作りやすい分量(冷蔵で5日保存可能)
1.鶏もも肉(1枚)は半分に切り、肉厚な所に切り込みを入れる。
2.保存袋に1としょうゆ(大さじ1)、ごま油(大さじ1/2)を入れてもみ込み、下味をしっかりつける。
3.バットに片栗粉(適量)を広げて2を入れ、全体にまぶし、余計な粉を落とす。
4.170℃に熱した揚げ油に皮目を下にして入れる。3分ほど揚げたら返し、さらに2分揚げ、衣がきつね色になったら取り出して余分な油をきる。
04黒酢煮豚、胸肉
◎こっくり柔らか【黒酢煮豚】
黒酢で煮るとコクが出て、肉も柔らかに。煮汁にゆで卵を漬けると簡単に煮卵ができて一石二鳥。

【材料&作り方】作りやすい分量(冷蔵で5日保存可能)
1.豚バラかたまり肉(200g)は1cm幅に切る。鍋にたっぷりの水を入れ、豚肉を加えて中火にかける。沸騰したら中火のまま10~15分ゆでて取り出す。
2.鍋を洗い、しょうゆ(100ml)、黒酢(50ml)、砂糖(大さじ6)と豚肉を入れて中火にかけ、15分ほど煮る。火を止め、そのまま冷ます。煮汁ごと保存する。

◎アレンジもしやすい【レンジ鶏胸肉】
炒めものなどに加えたり、薄切りにしてソテーにしてもOK!

【材料&作り方】作りやすい分量(冷蔵で5日保存可能)
1.鶏胸肉1/2枚は皮を取り除く。半分に切り、厚みがある場合は包丁で切り込みを入れ、やや多めに塩、こしょう少々をする。
2.耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分加熱する。中心まで火が通ったのを確認し、ラップをかけたまま粗熱を取る。

「お弁当用、夕飯用と分けずにおかずを作っていると、毎日の食事作りが全体的にラクになってくると思います」と長谷川さん。朝晩キッチンに立った「ついで」に作る肉の常備菜、明日の自分を助けるために、さっそくはじめてみよう。

●長谷川りえ(はせがわ りえ)
料理研究家。大手食品会社で商品開発を担当し、多くのヒット商品を生み出す。その後、レストラン、フランス菓子店、料理研究家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、テレビなど幅広い分野で活躍中。夫や子どものために作った日々のお弁当を写真に収め、ブログで紹介している。「家族へ 健康弁当」https://riesan.exblog.jp/

(出典:『のっけ&常備菜でかんたん! 曲げわっぱ弁当』)

(エイサイト編集部 ヨシダ)

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