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究極の打感と抜けの良さを誇る「ミズノプロ」のニューアイアン&ウェッジが登場

打感の良いクラブといえば、「ミズノ」の軟鉄鍛造をイメージする人は多いだろう。なぜミズノのクラブは打感が良いのか。そのこだわりとテクノロジーについて、この春登場した『ミズノプロ』シリーズのニューモデルとともに紹介する。

プロが求める打感と抜けの良さを追求

Mizuno Pro S-3 アイアン

世界特許を取得したミズノ独自の鍛造製法『グレインフローフォージドHD』や、音色を数十ヘルツ単位でチューニングする独自の設計手法『ハーモニックインパクトテクノロジー』により、ミズノならではの心地良い打感を生み出す。ツアープロの要望を受けて採用した『トリプルカットソール』による抜けの良さも秀逸で、高いコントロール性能を発揮する。

厳選された軟鉄素材S25CMを使用。さらに銅下メッキを採用することで打感が柔らかくなり、フェース面でのボールの接触時間が通常より長く感じられる。
フルショット時に抜けの良さを求めるプレーヤーのために、戦略的にリーディングエッジとトレーリングエッジをグラインド。芝との適応性を向上させている。

SPEC.

○ヘッド素材:軟鉄(S25CM)
○ロフト角(°):34(#7) ○ライ角(°):62
○クラブ長さ(inch):37.25
○シャフト:Dynamic Gold 120(S200)
○価格:6本(#5-9、PW)セット151,800円
※2025年3月7日発売

国内外で活躍するトッププロのプレーを支える

ミズノのハーフキャビティアイアンは、2011年に欧米ツアーで同時賞金王に輝いたルーク・ドナルドが『MP-62』を、2024年に国内ツアーで年間4勝を挙げた平田憲聖や「日本プロゴルフ選手権大会2024」で初出場初優勝を達成した杉浦悠太が『JPX923ツアー』を使用するなど、国内外で活躍する選手のプレーを支えている。

今回登場した『ミズノプロS-3』アイアンは、ツアーからのフィードバックを基に、ハーフキャビティ構造ながらマッスルバック構造に近づけた心地良い打感と、ツアープロがアイアンに求める抜けの良さを追求したモデルだ。杉浦はすでにこのアイアンを実戦に投入済みで、その性能に信頼を寄せている。

心地良い打感を生み出しているのが、世界特許を取得したミズノ独自の「グレインフローフォージドHD」製法だ。1本の丸棒をフェースからネックまで一体成型することで、打感の生命線ともいえる鍛流線(金属組織の流れ)をヘッド内部で途切れさせず、さらに打球部に密集させることで打球音を長く響かせることを可能にしている。

それに加えて、打球音の高さや大きさ、音色を数十ヘルツ単位でチューニングする独自の設計手法「ハーモニックインパクトテクノロジー」を採用。さらに、ヘッド部のメッキの下地処理に硬度の低い銅メッキを組み込むことで、より柔らかい打感を追求している。

同じくグレインフローフォージドHD製法やハーモニックインパクトテクノロジー、銅下メッキを採用し、心地良い打感を実現しているのが「ミズノプロT–1」と「ミズノプロT–3」の両ウェッジだ。

アイアンがインパクト後の抜けの良さを追求したのに対して、ウェッジではインパクト前の滑りを追求し、スイングタイプ別に異なるソール形状を採用。「トリプルカットソール」の「T–3」がレベルブローで打つゴルファーにとっての滑りを追求しているのに対して、「T–1」はリーディングエッジに必要以上のグラインドを施さず、ダウンブローで打つゴルファーにとっての滑りを向上させている。これに6種類もの多彩なソールタイプをラインナップすることで、幅広いゴルファーのニーズに応えることを可能としている。

ツアープロが求める打感と抜けの良さにこだわったニューアイアンとニューウェッジ。ミズノを象徴する名器になる可能性は十分だ。

Mizuno Pro T-1

より操作性を追求したコンパクトヘッド

T-3と比べるとヘッドサイズがコンパクトに設計されており、より操作性を追求している。ダウンブローのスイングタイプにマッチする。

SPEC.

○ヘッド素材:軟鉄(S25CM)
○ロフト角・バンス角(°):48-10、50-08、52-10、54-10、56-10、56-12、58-08、58-10、60-06
○シャフト:Dynamic Gold HT(S200)
○価格:1本25,300円
※2025年3月7日発売

Mizuno Pro T-3

レベルブローのスイングタイプにマッチ

リーディングエッジ側を削ることで、ボールコンタクト直前の芝の抵抗低減を追求しており、レベルブローのスイングタイプにマッチする。

SPEC.

○ヘッド素材:軟鉄(S25CM)
○ロフト角・バンス角(°):48-10、50-08、52-10、54-08、56-10、58-08、60-10
○シャフト:N.S.PRO 950GH neo(S)
○価格:1本25,300円
※2025年3月7日発売

6つの異なるソールタイプを用意

バンスを効かせてボールへのコンタクトを安定させたいプレーヤー向けのP-TYPE、トウ&ヒールを削りながらセンターのバンスを残したM-TYPE、バンスの大部分を残したグラインドのS-TYPE、ツアープロの要望を取り入れて抜けの良さを追求したV-TYPE、フェースを開いて球を操作したいプレーヤー向けのC-TYPE、トレーリングエッジの削りが異なる6つのソールタイプをラインナップする。

T-1/56-12/P-TYPE
T-3/56-10/M-TYPE
T-1ウェッジには精悍なブラックIP仕上げのヘッドをラインナップ。よりシャープで引き締まった印象で構えやすく、光の反射を抑える視覚的な効果も備える。

Mizuno Proの 製品情報はこちらへ!

人気YouTuberが『ミズノプロ』を試打インプレッション

人気YouTubeチャンネル『やすゴルTV』と『ゴルフざんまい』が、『ミズノプロ』のニューアイアン&ウェッジの動画を公開中!QRコードを読み込んで、試打インプレッションをチェックしよう!

やすゴルTV

試打インプレからラウンド動画まで!

やすさん、TGさん、かずプロさん、JUMIさんらメンバーが、練習ドリルや練習器具、注目のギアなどを実際に試す動画や、ゲストを迎えてのラウンド動画などを公開している。今回は、水戸レイクスカントリークラブの練習場でミズノプロシリーズを打ちまくる!

🔽動画はこちらから

ゴルフざんまい

マニアも納得の解説がわかりやすい!

りょっぴ、きむにぃ、マッチョくん、あゆみんらが新製品の試打インプレッションやギアの選び方などを解説する動画を多数アップしている。今回のコラボ動画では、りょっぴときむにぃが「ゴルフ5プレステージ日本橋店」でミズノプロシリーズを試打している様子を公開中。

🔽動画はこちらから(アイアン編)

🔽動画はこちらから(ウェッジ編)

問い合わせ:ミズノお客様相談センター (0120-320-799)

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / EVEN副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

フクダトモオの記事一覧

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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