
AI設計でパフォーマンスアップしたゴルフボールが登場

フクダトモオ
- 2025年03月15日
ボールにもAI時代到来
世はAI全盛。ゴルフ界では「キャロウェイ」が積極的にAIを活用した製品開発に取り組み、ドライバーやパターのフェースにAI技術を取り入れていることは周知の通りだ。
そんな「キャロウェイ」が、新たに発売した『E・R・C SOFTボール』の開発・設計に、AIを活用したという。ボールの構造や素材の配合に関する設計は、従来の人によるものだと過去5年間でおおよそ2600という数だったが、AIを活用することで7700倍(!)の約2000万へと大幅に増加したそうだ。
こうして、ボールの中央部にボールスピードをアップさせる役割の「ハイパーエラスティック・ソフトファスト・Aiコア」を搭載し、中間部にはボールスピードとグリーン周りでのスピン性能の両方を向上させる「ハイスピード・Aiマントル」を配置。さらに、一般的なアイオノマーカバーの欠点を解消した「Aiソフトハイブリッドカバー」で外側を覆い、前作を上回るボール初速やグリーン周りでのスピン性能、ソフトな打感を実現したという。
AIによるパフォーマンスアップ、恐るべし。

問い合わせ:キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル(0120-300-147)
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PROFILE

EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。