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「日本シャフト」速さ、強さ、操作性が調和した新スタンダード誕生

「日本シャフト」の『N.S.PRO MODUS³ TOUR110』

誕生15周年を迎えた『N.S.PRO MODUS³』に、 シリーズ6代目となるニューシャフトが登場。 モデル名は『N.S.PRO MODUS³ TOUR110』。 国内外のツアープレーヤーが選び、育てたブランドは、 今ここに第2章の新たな幕開けを迎えた。

今回の試打は学芸大ゴルフスタジオ(東京都目黒区)の個室VIPルームを使用し、弾道計測器トラックマンを使用して計測を行った。

試打したのはこの2人

桐山薫

学芸大ゴルフスタジオのインストラクター兼クラブフィッター。レッスンとギアの両面から生徒の上達をサポートしている。

福田智生

EVEN副編集長。187㎝の長身だが見た目ほど飛ばない。とくにアイアンショットが風に弱く、抑えた強い弾道が憧れ。

日本シャフト N.S.PRO MODUS³ TOUR110

先端から中間剛性を高めることで適正スピンで方向性を安定させながら、プレーヤーの技術で弾道の高低が打ち分けられる性能を実現。また、シャフト先端寄りの重量バランスで、トラディショナルな重量級シャフトを愛用するゴルファーにも馴染みやすい振り感を備える。

SPEC.

○フレックス:R、S、X ○調子:元 ○トルク:1.8~1.5 ○価格:オープン

独自の形状調整加工技術によってステップ形状と肉厚の無限の組み合わせを実現し、設計自由度を格段に高めた。これにより、モーダスシリーズ初のバランスポイント49%台を実現している。

どちらも適正スピンのショットを連発!

弾道測定器「トラックマン4」でショットを計測し、明らかなミスを除く3球の平均値を掲載。フレックスはどちらもSシャフトを使用した。

KIRIYAMA’S DATA.

  • ボール初速:51.4m/s
  • 打ち出し角:21.0°
  • スピン量:5734rpm
  • キャリー:161.2yds
  • トータル:167.1yds

「ほぼ適正スピンです。ヘッドスピードを抑えて打ちましたが、ほどよい重量感でスピード感をもって振り抜けます」(桐山)

FUKUDA’S DATA.

  • ボール初速:48.1m/s
  • 打ち出し角:22.5°
  • スピン量:5842rpm
  • キャリー:148.6yds
  • トータル:153.2yds

「いつもよりスピン量が抑えられて、強い球が出ました。それでいて高さもしっかり出ていて、リシャフト候補です」(福田)

「球筋を打ち分けやすいです」(桐山)

桐山 モーダスシリーズはラインナップの豊富さが特徴ですよね。重量帯が違うだけではなくて、特性もそれぞれに異なるので、幅広いゴルファーのニーズに応えることができます。言い換えると、しっかりフィッティングをして自分に合ったシャフトを見極める必要があるわけです。

福田 そのラインナップに今回、シリーズ6代目となる『モーダスツアー110』が加わりました。モーダスの歴代モデルはツアーからのフィードバックをもとに製品化されていますが、この『110』も例外ではなく、ツアーで展開しているプロトタイプを整理して、求められる弾道や重量帯についてヒアリングを繰り返し、シャフトのニーズを明らかにすることからスタートしたそうです。

桐山 どのような特性なのか、さっそく打ってみます。なるほど、良い意味でクセがなくて、ニュートラルなしなり感で振りやすいですね。個人的に、今使っているシャフトが少し重く感じていたのもあって、楽に振れます。それでいてゆるい感じはなくて、とくに先端から中間部分に剛性を感じます。

福田 スピン量は5500〜5800回転ぐらいですね。普通か、少し抑えられている感じですか?

桐山 そうですね。適正スピンなので吹き上がることはなさそうですし、方向性も安定していると思います。球の高低も打ち分けやすくて、とても実戦的なシャフトという印象です。

「抑えた強い球が打てますね」(福田)

福田 自分も打ってみましたが、抑えた強い球が出ました。なんとなく、以前使っていた『モーダス125』に近い振り感があるような。

桐山 手元が少しゆるくて、重量バランスがシャフトの先端寄りにあるシャフトなので、そう感じるのかもしれません。トラディショナルな重量級シャフトを使っていて、少し体力が落ちてきた方や、もっと楽に振りたいという方にも合いそうです。

福田 最近は、ドライバーのシャフトがどんどん軽くなっていますから、この特性で少し軽いシャフトというのは需要がありそうです。

桐山 重量もしなり感も、現行モーダスの中ではちょうど中間ぐらいだと感じました。まずこれを打ってみる、というスタンダードな位置づけになると思います。ただ、フレックスによってもかなり印象が変わって、Xはかなり硬いのでビュッと速く振りたい人に合いますし、逆にゆったりとシャフトのしなりを感じながら振りたい人はRが楽です。リシャフトする時は、フレックス別に打ち比べることをおすすめします。

試打したアイアンは日本シャフトオリジナルの軟鉄鍛造キャビティで、番手はロフト32°の7番を使用。計測データはベスト3球の平均値。

問:日本シャフト (045-782-2562)

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / EVEN副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

フクダトモオの記事一覧

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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