
女子プロのホテル事情! 河本結が宿泊先を選ぶ時に大事にしていることは?

フクダトモオ
- 2025年03月18日
ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」でシーズンオフに行われたゴルフイベントにゲスト参加した河本結にインタビュー! イベントを振り返ってもらいつつ、ツアーで全国を転戦する際のホテル選びのこだわりなどについて話を聞いた。
テーマパークのような空間でした
今回のイベントは、ブランドとして日本初開催となる「ザ・リッツ・カールトン ゴルフコンペティション」と、ザ・リッツ・カールトンブランドのシェフが全国から集結して腕を振るうガラディナーがセットになったスペシャルなものだった。
「こんなにもラグジュアリーなプロアマに出たことがなかったので(笑)、すごく自分の世界観が変わりました。私たちプロゴルファーができることは、見ている人の心に響くプレーで魅了することだったり、ゴルフの楽しさや上達の秘訣を伝えることだと思っているんですけれど、それが詰まったイベントだったと思います。またぜひ参加させていただきたいです」(河本)
ゴルフの次に寝ることが好きです
今回、河本はザ・リッツ・カールトン沖縄に初めて宿泊したそうで、設備の素晴らしさやホスピタリティの高さに感動したという。
「お部屋が素晴らしかったです。私はゴルフの次に寝ることが好きで、リカバリーという意味でも睡眠を重視しているのですが、ここのベッドは最高で、ぐっすりと眠ることができました。しかも、起きてすぐに大好きなゴルフ場の景色が目に飛び込んでくるロケーションも、ゴルファーにはたまらないですよね。至れり尽くせりの設備やサービスも含めて、本当にテーマパークのような空間だなと感動しました」(河本)
とにかくきれいなホテルを探します
ツアープロは全国各地のホテルに宿泊しながらトーナメントを転戦しているが、河本はどのような基準で宿泊する場所を選んでいるのだろうか。
「リカバリーを第一に考えます。しっかり疲れをとって体をケアしないと、翌日のプレーに影響しますから。だから睡眠環境は大事。ぐっすり眠れることが第一です。あとは、浴室が広めなこと。私は本を読んだりしながら、1時間ぐらいかけてゆっくりお風呂に入るんです。そういう設備が整ったきれいなホテルを探しますね。会場のコースから少しぐらい遠くてもぜんぜん大丈夫。寝ることとお風呂は譲れません」(河本)
今季開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」(3月6日〜9日・琉球ゴルフ倶楽部)は決勝ラウンドでスコアを伸ばし、15位タイとまずまずの成績だった河本。今シーズンの活躍に期待したい。
河本結
1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。2019年の「アクサレディス in MIYAZAKI」でレギュラーツアー初優勝。米女子ツアー参戦を経て、2024年の「NEC軽井沢72」でツアー通算2勝目を挙げた。弟はプロゴルファーの河本力。RICOH所属。
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PROFILE

EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。