
ザ・リッツ・カールトン沖縄でしか味わえない、極上のゴルフと美食の2日間

フクダトモオ
- 2025年03月28日
Prestigious Retreat-ザ・リッツ・カールトンゴルフ&ガストロノミー
ブランドとして日本初開催となる「ザ・リッツ・カールトンゴルフコンペティション」と、ザ・リッツ・カールトンブランドのシェフが全国から集結して腕を振るうガラディナーがセットになった、スペシャルな宿泊イベントの体験リポートをお届け。
ザ・リッツ・カールトンだから実現できた至福のひととき
ホテルにチェックインして、客室のテラスから望む景色はまさに絶景。隣接するかねひで喜瀬カントリークラブが眼前に広がり、その奥には青い海と空が広がる。このロケーションの良さが「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の魅力の一つであることは間違いない。
優雅なゴルフリトリートの幕開けを飾ったのは、ザ・リッツ・カールトン京都「ザ・バー」の竹下健一によるオリジナルカクテルが味わえるウェルカムレセプションだ。ゲストの宮里美香プロ、河本結プロ、天本ハルカプロ、河本力プロのトークショーを楽しみながら、翌日のゴルフプレーに思いをはせる参加者たち。

コンペ当日、ホテルからコースへ移動する際に用意されたのは、なんと運転手付きのポルシェだった。わずか数分の道のりとはいえ、ゴージャスな体験に心が躍る。
開会セレモニーを終えると、ドライビングレンジでは河本姉弟が、練習グリーンでは宮里、天本の両プロのワンポイントレッスンがスタート。トップ選手からスイングやコース攻略のアドバイスを受けられる、貴重な機会となった。

コンペが始まると、4名のプロたちは前日のレセプションで行われた抽選会の当選者と同組でプレー。和気あいあいとした雰囲気の中でラウンドを楽しみながらも本気のプレーを披露し、天本プロが4アンダーで回ってプロ部門で優勝。一般の部でも入賞者に宿泊券などの豪華賞品が贈られた。
ラウンド後はガラディナーを開催
そしてラウンド後には、日本各地のザ・リッツ・カールトンホテル(日光、京都、福岡、沖縄)のシェフらによるコラボレーションガラディナーが催された。沖縄の食材をふんだんに使った料理の数々は、味の素晴らしさはもちろん、見た目も鮮やかで、まさに一つの作品。それぞれにペアリングされたワインなども提供され、料理をさらに味わい深いものとしていた。



リノベーションされたばかりのプレジデンシャルスイート
参加者が宿泊したのは、リノベーションされたばかりのゲストルーム。新しい客室デザインは、琉球漆喰や琉球藍といった伝統技術や染料を用い、「やんばるグリーン」や「名護ブルー」を基調とした優しい風合いだ。旅の疲れを癒すラグジュアリーな空間となっており、客室からは隣接するゴルフコースや海を望むことができる。敷地内にはスパや屋内外のプール、ジム、水面に輝く太陽の光が美しい「水庭(うなー)」なども備え、ゲストを温かく迎えてくれる。
包まれるような寝心地がラウンドの疲れを癒やす
全97室の中でわずか2室しかないスイートルームの一つ、プレジデンシャル・スイートを紹介しよう。105㎡を超える広々とした空間に、大パノラマビューが楽しめるリビング、ゆったりとした2ダブルベッド、エレガントなバスルームやシャワーブースなどを備え、テラスにもソファスペースとジェットバスを完備する。正直なことをいえば、ザ・リッツ・カールトン沖縄はスタンダードなゲストルームでも十分にハイクオリティなのだが、このスイートはやはり別格。特別なラグジュリーステイを約束してくれる。実際に宿泊して印象深かったのは、ザ・リッツ・カールトンオリジナルのシモンズ製マットレスを導入したベッドのクオリティだ。包まれるような最上級の寝心地が、ラウンドや旅の疲れを見事に取り去ってくれる。
ザ・リッツ・カールトン沖縄
沖縄県名護市喜瀬1343-1
0980-43-5555
沖縄自動車道・許田ICより3km
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PROFILE

EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。