
スライスに悩むゴルファー必見!ドロー系最新ドライバーおすすめ5選

EVEN 編集部
- 2025年04月10日
INDEX
もうドライバーショットを右には曲げない
ドライバーのティーショットが右に大きく曲がる……。日本のゴルファーの多くが苛まれる悩みである。さて、そんな弱点も道具の選択で大きな改善が見込めるのが現代のゴルフクラブ事情だ。ここではスライスを軽減する最新テクノロジーを搭載したドライバーを厳選。飛距離と方向性を両立する“捕まり”のいいモデルを5本紹介する。
キャロウェイ ELYTEMAXFAST
「キャロウェイELYTEMAXFAST」は、AIフェースの進化が際立つ最新ドライバーである。新搭載の「Ai10xFACE」は、従来比10倍となる約25000ヵ所の弾道補正ポイントを持ち、飛距離は最大8ヤード向上、着弾範囲は最大19%縮小するという高性能を発揮する。さらに、日本人を中心としたアジア人ゴルファーのスイングデータをAIに入力することで、国内ユーザーに最適化された補正設計が実現されている。ヘッド後方には、ヒール側と中央にウェイトポートを2ヵ所搭載。約13gのウェイトを入れ替えることで、球のつかまり具合を自在に調整できる構造となっており、扱いやすさと飛距離性能の両立を目指したモデルである。
ピン G440SFT
「ピンG440SFT」は、「新カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」とドローバイアス設計を融合させた、スライス軽減特化型ドライバーである。クラウン部分には軽量な複合素材を用いたカーボンフライ構造が採用されており、ヘッド上部の重量を削減。その分の重量をヒール側の後方へ集中させたことで、ヘッドの返りやすさ(=フェースの閉じやすさ)が格段に向上している。さらに23gの高比重ウェイトを標準装備しており、「ドロー」「ドロー+」という2段階の重心調整が可能。特に「ドロー+」ポジションでは最大20ヤードのつかまり効果を実現する。シャローなヘッド形状は球の上がりやすさにも貢献し、ドライバーに苦手意識のあるプレーヤーでも安心して使える設計だ。ピン独自の鍛造フェースと新設計シャフトホーゼルにより、寛容性と打感の両立にも抜かりがない。
ミズノ ST-X230ドライバー
「ミズノST-X230ドライバー」は、独自開発の「CORTECHCHAMBER(コアテックチャンバー)」を搭載し、ボール初速の向上を実現している。フェースのたわみを最大化し、エネルギー伝達効率を高める構造である。さらに深重心設計とヒール寄りの重心配分により、自然なフェースターンがしやすく、スライスの軽減にも効果的である。カーボンコンポジット構造を採用することで余剰重量を再配分し、高弾道と安定性の両立も可能にしている完成度の高いモデルである。
テーラーメイド Qi35MAXドライバー
「テーラーメイドQi35MAXドライバー」は、テーラーメイドが誇る高慣性モーメント(MOI)設計をベースに、直進性と寛容性を極限まで高めたモデルである。インフィニティカーボンクラウンと新設計のイナーシャジェネレーターにより、ヘッド挙動が安定し、スライスの抑制にも寄与している。さらにAI設計のフェーステクノロジーにより、オフセンターヒット時でも高い初速を維持できる。方向安定性と飛距離性能のバランスに優れた、非常に完成度の高い1本である。
タイトリスト GT1ドライバー
「タイトリストGT1ドライバー」は、ウルトラライトウェイト設計を徹底し、クラブスピードとボールスピードの最大化を目指したモデルである。シームレスサーモフォームクラウンにより、超軽量クラウン構造を実現し、重心設計の最適化に貢献している。また、スプリットマスコンストラクションによって重量を前後に戦略的に配置することで、直進性と許容性を高めている。操作性と飛距離性能のバランスが取れた、軽量かつ高性能なドライバーである。
SHARE
PROFILE

EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。