
スコッティ・キャメロン「スタジオスタイル」が20周年で再臨——原点回帰の美学と革新の融合

シミズ
- 2025年04月16日
ゼロベースで再設計した20周年記念モデル
EVENをご愛読いただいている方々の中には、今回登場した『スタジオスタイル』というネーミングに懐かしさを覚えるキャメロンフリークも多いのではないかと思う。私自身、2005年に発売された初代『スタジオスタイル』のソールデザインやGSSインサート、赤いピストルグリップに魅了され、キャメロン沼にハマる後押しとなったモデルだけに、思い入れの強いコレクションとして、今も自宅のゴルフ部屋に鎮座している1本だ。
話を新たな『スタジオスタイル』に戻すと、初代を彷彿とさせるフェースインサートに目が行く。「ゴルファーの好みは様々あるが、ゴルフボールも少しずつ変化する中、もう少しソフトな音が欲しいという声が出始めた」と、スコッティ・キャメロンR&Dシニアディレクターのオースティ・ローリンソン氏が語るように、打音や打感に敏感なツアープレーヤーなどの声に応えて採用したのが、キャメロンパターの原点ともいえるカーボンスチールを精密に特殊加工したフェースインサート。
施されたチェーンリンク フェースミーリング テクノロジーにはキャメロンがキャメロンたる所以の緻密な美しさを感じる。まさに芸術品だ。







ネック形状の違いやスクエアバックとファストバックに設定されたシャフト長38インチのロングデザインを含めたラインナップは全12モデル。各82,500円、ロングデザイン各88,000円
303ステンレススチールのヘッドには高級感のあるミストステンレススチール仕上げが施される。
問い合わせ:アクシネット ジャパン インク(0120-935-325)
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