
「乗る」ことを“装う”に変える。MARK & LONAが描く、南青山発Eバイクスタイル

水上貴夫
- 2025年04月21日
ソリッドデザインが跋扈するEバイク市場への回答
オフィスのある南青山界隈を歩いているとEバイクに良く出会う。市場規模でいうと年間販売台数は80万台を超えていて、既に軽快車(街乗りチャリね)の販売台数を上回っている。市場規模はここ数年で爆発的に増える可能性もあるという。隣の編集部である「Bicycle Club」の編集スタッフに話を聞くと、都心の道路事情は複雑だからルールが難しいらしい。だからか知らんが歩道を堂々と走っているEバイカーも良く見かける。アホか。ルールは守りましょう。
もう一つEバイクで気になることがある。デザインだ。流行のメーカーはマットなカラーリングでミリタリー感満載だし、バイクメーカーのそれは、スポーツバイク感満載。どちらも悪くないけれど、折角フレームが太いのだからグラフィックを効かせたものが見たい。気が付けば「マーク & ロナ」が答えをくれた。
そうそう、こういうのが欲しかった。このブランドは相変わらずセンスが良すぎる。


問い合わせ:MARK & LONA青山店(03-6805-1551)
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