
2025開幕戦で選手が選んだ勝てるギアとは?女子ツアーの最新事情|NEW GEAR REPORT

フクダトモオ
- 2025年04月23日
例年、開幕戦は新しいギアを使用・テストする選手が多く見られる。
その中から「キャロウェイのニュードライバー」と「ピンのニューパター」に注目した。
New Gear 【CALLAWAY】キャロウェイ
2025年のニューモデル「ELYTE」ドライバーにスイッチする選手が多数。
この時点では未発表だったニューヘッドの存在を確認できた。
2025年2月に発売されたばかりの「FLYTE」ドライバーに、未発表のヘッドを発見。いずれも「ELYTE ◆◆◆(=トリプルダイヤモンド)」のシリーズで、ひとつは後に正式発表された「ELYTE ◆◆◆ TD」。そのほかに「ELYTE ◆◆◆ MAX」と「ELYTE ◆◆◆ T」のモデル名が確認できた。
柏原明日架は「ELYTE ◆◆◆ T」ドライバーを使用。ツアールーキーの吉田優利は「ELYTE ◆◆◆ TD」ドライバーをチョイス。
木村彩子は「ELYTE ◆◆◆ MAX」ドライバーで2位に入った。河本結はスタンダードな「ELYTE ◆◆◆」ドライバーを使用。
New Gear 【PING】ピン
大会直前に発売されたばかりのパターシリーズ「SCOTTSDALE」を、鈴木愛、佐久間朱莉ら多数のピン契約選手が開幕戦で実戦投入した。
「SCOTTSDALE」は柔らかい打感でしっかり転がるインサートを搭載しており、「アンサー2D」、「B63」、「DS72」、「イオス3」など9種類の形状をラインナップする。
鈴木は「アンサー2D」、佐久間は「DS72」を使用。鈴木は「DS72」をテストする場面も。
また開幕戦が小雨だった「B63」や、安定感が「イオス3」を使用するなど多くの選手が「SCOTTSDALE」にスイッチしていた。
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PROFILE

EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。