
2025年最新|キャディバッグおすすめ10選|ゴルフ雑誌編集部が本気で選んだ人気モデル

EVEN 編集部
- 2025年05月23日
INDEX
ゴルフを楽しむ上で欠かせないキャディバッグ。適切なキャディバッグを選ぶことで、プレーの快適さが大きく向上します。本記事では、キャディバッグの選び方と人気モデルについて詳しく解説します。
キャディバッグの選び方
素材で選ぶ
キャディバッグの素材は、耐久性や重量、デザインに大きく影響します。主な素材には以下のものがあります:
- ナイロン:軽量で耐久性が高く、お手入れも簡単です。
- ポリエステル:ナイロンと同様に軽量で丈夫、さらに安価な選択肢です。
- 合成皮革:高級感があり、耐水性に優れています。
- 本革:最高級の素材で、使い込むほどに味が出ます。
素材選びのポイントは、使用頻度と予算です。週1回以上プレーする方は耐久性の高いナイロンや合成皮革がおすすめです。本革は高価ですが、長年使用できる点でコスパに優れています。ゴルフを始めたばかりの方や予算を抑えたい方は、ポリエステル製のキャディバッグから始めるのも良いでしょう。
重量で選ぶ
キャディバッグの重量は、ゴルフプレー全体の快適さに直結します。一般的なキャディバッグの重量は以下の通りです:
- 軽量タイプ:2.5kg未満
- 標準タイプ:2.5kg〜3.5kg
- 重量タイプ:3.5kg以上
キャディを利用する場合や電動カートを使用する場合は、重量をそれほど気にする必要はありません。しかし、自分で担いでラウンドする機会が多い場合は、軽量タイプを選ぶことをおすすめします。特に、女性や高齢者の方は、2.5kg未満の超軽量モデルを検討するとよいでしょう。
ただし、軽量化のために機能性や耐久性が犠牲になっている場合もあるので、バランスを考慮して選択することが大切です。
収納力で選ぶ
キャディバッグの収納力は、ゴルフクラブの本数やアクセサリーの量によって必要な容量が変わってきます。一般的なキャディバッグの容量は以下の通りです:
- 小型:6.5〜7.5インチ
- 中型:8〜9インチ
- 大型:9.5インチ以上
初心者や女性ゴルファーの場合、クラブ本数が少ないため小型〜中型サイズで十分です。一方、上級者や男性ゴルファーの場合、クラブ本数が多くなるため中型〜大型サイズがおすすめです。
また、ポケットの数と配置にも注目しましょう。ボールやティー、グローブなどの小物を収納するための小ポケット、雨具や着替えを入れる大型ポケットなど、用途に応じた収納スペースがあると便利です。
機能性で選ぶ
キャディバッグの機能性は、プレーの快適さに直結します。以下の機能に注目して選びましょう:
- フルレングスセパレーター:クラブの出し入れがスムーズで、シャフトの保護にも効果的
- スタンド機能:自立させることができ、地面に直接置かなくて済む
- 防水性能:雨天時のプレーでも安心
- ハンドル配置:持ち運びやカートへの積み下ろしが容易
- フード付き:雨や埃からクラブを保護
特に、フルレングスセパレーターとスタンド機能は、多くのゴルファーが重視する機能です。また、頻繁に雨天でプレーする方は、防水性能の高いモデルを選ぶことをおすすめします。
EVEN編集長がこだわるポイントは?
EVEN編集長のフクダがキャディバッグを選ぶ際に重視しているポイントは大きく3つです。
「まずはデザインです。機能性はもちろん大事ですが、見た目が好みじゃないとテンションが上がりませんからね。愛用のクラブを磨いてキャディバッグに入れ、それを眺めながら酒を飲むというマニアックな趣味もあるので(笑)、やっぱり見た目は大事。ヘッドカバーとの相性も無視できないポイントです」(フクダ)
「次に安定感です。クルマやカートへの積み下ろし時などに、グラつくことなくしっかり直立することが大事。スタンド型のキャディバッグの中には、直立させた時にグラついて安定しないものもあるので注意しましょう」(フクダ)
「最後にサイズと口枠の形状です。サイズは9インチや9.5インチ、口枠は4分割から6分割が主流ですが、今使っている『オジオ』のキャディバッグは個性的で、ちょい大きめの10インチに8分割であることに加え、ウッドやUTを縦に収納できるレイアウトになっています。これが絶妙に使いやすくて、整理もしやすい! 皆さんも自分のスタイルにマッチしたキャディバッグを探してみてください」(フクダ)
EVEN編集部おすすめキャディバッグ 10選
その1. キャロウェイ SS-ゴルフ バッグ 25 JM DC
キャロウェイのオンラインストアと限定店舗だけで販売される特別なカートタイプのゴルフバッグです。このモデルは、2種類の合成皮革とエンボス調のダブルラッセル生地を組み合わせた高級感溢れる仕様が特徴です。カラーは素材違いの黒を組み合わせたスタイリッシュなオールブラックと、ホワイトをベースにベージュとブラックを合わせた男女問わず使いやすいカラーの2色展開となっています。
機能面では、大小9個のポケットを完備しており、収納力に優れています。ゴルフ用品やアクセサリーなどをしっかり整理して収納することができるため、ラウンド中の使い勝手も抜群です。9.0型サイズで47インチまでのクラブに対応しており、高級感あふれるデザインと実用性を兼ね備えた、数量限定の特別なゴルフバッグとなっています。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.0型 | 5分割 | 3.7kg | 合成皮革/ポリエステル | ¥46,200 |
その2. キャロウェイ SS-スタンド バッグ 25 JM DC
こちらもキャロウェイのオンラインストアと限定店舗でのみ取り扱われる、特別なスタンドゴルフバッグです。ゴルフバッグと同様、2種類の合成皮革とエンボス調のダブルラッセル生地を組み合わせた高級感あふれる特別仕様です。カラーバリエーションも同じく素材の異なる黒を組み合わせたシックなオールブラックと、ホワイトにベージュとブラックを合わせたユニセックスな雰囲気の白の2色展開となっています。
機能面では、大小8個のポケットを完備しており、スタンド型でありながら必要なゴルフグッズをしっかり収納できる実用性も兼ね備えています。47インチ対応の9.0型サイズで、重量は3.5kgと持ち運びにも配慮されたデザインとなっており、高級感と特別なデザイン性、そして実用性を兼ね備えた数量限定の逸品です。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.0型 | 5分割 | 3.5kg | 合成皮革/ポリエステル | ¥45,100 |
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その3. V12 PUNCHING CB
高級感あふれるパンチングレザーとガンメタパーツが特徴的な9インチのスタンドキャディバッグです。様々なV12ロゴを刺繍で配置したラグジュアリーな仕上がりながら、取り出しやすいスタンダードな5分割仕様で機能性も兼ね備えています。シンプルでありながら360°どこから見てもV12ブランドを楽しめるデザインが魅力的。合わせて同素材のヘッドカバーとセットで組み合わせるとさらにコーディネートが映えます。高級感のあるパンチングレザーとガンメタで統一されたメタルパーツがアクセントとなり、ゴルフバッグとしての存在感を際立たせています。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9インチ | 5分割 | 3.7kg | 合成皮革・ポリエステル100% | ¥88,000 |
その4. V12 PRO CADDY 9.5
V12らしさ溢れるアイコンを散りばめた9.5インチの自立型キャディバッグ。アイコンはエナメルを刺しゅうで縁取ったシンプルながらエレガントな仕上がりです。モノトーンのカラーリングに統一されたメタルパーツが重厚感を演出。あらゆるコーディネートに馴染むスタンダードなスタイルで使いやすさ抜群で、V12のキャディバッグを初めて使う方にもV12フリークの方にもおすすめです。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.5インチ | ー | 4.6kg | 合成皮革・ポリエステル100% | ¥93,500 |
その5. アドミラルゴルフ カートキャディバッグ ユニオンジャックスポーツ
クロスヘアラインの合皮とエナメルを使用した高級感あふれるキャディバッグです。クロスヘアラインの合皮はマットな質感の中に金属感と高級感を兼ね備えた特徴的な素材を採用。ロゴは複数の表現方法を使用しており、定番的なスポーティーデザインが特徴です。機能面では5分割の口枠と3分割のセパレーターを備え、クラブの整理がしやすい設計になっています。46インチのクラブにも対応し、最大14本のクラブを収納できる余裕のある収納力も魅力のひとつです。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.0型 | 5分割 | 3.9kg | 合成皮革(PU) | ¥39,600 |
その6. アドミラルゴルフ スタンドキャディバッグ ライトウェイト
軽量設計でありながら耐久性に優れたスタンドタイプのキャディバッグです。撥水ポリエステルとハニカム織りポリエステルを組み合わせた素材を使用し、アドミラルのマスターロゴとランパントを組み合わせたスポーティーなイメージが特徴的。わずか2.7kgの軽量ボディでありながら、9型の口枠と5分割セパレーター(うち3分割)を備え、クラブの整理がしやすい設計です。アクセサリーポケットとペットボトルポケットを含む合計6つのポケットを装備し、実用性も高いモデルとなっています。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.0型 | 5分割 | 2.7kg | ポリエステル | ¥35,200 |
その7. トミーヒルフィガーゴルフ カートキャディバッグ エッセンシャル
斜め柄の品のよいポリエステル生地とレザー調の合皮素材をミックスした洗練されたデザインのキャディバッグです。カジュアルなデザインにトミーらしいトリコロールテープがアクセントとして配置されており、ブランドらしさが光ります。サイド面には大きく開閉するポケットが装備されており使い勝手が良く、新鮮なロゴ使いも特徴のひとつです。機能面では4分割の口枠と3分割のセパレーターを採用し、46インチまでのクラブに対応、最大14本のクラブを収納できる設計になっています。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.0型 | 4分割 | 3.5kg | ポリエステル×合成皮革(PU) | ¥39,600 |
その8. トミー ヒルフィガー ゴルフ スタンドキャディバッグ ベーシック
コンパクトながら7個のポケットを備えた高機能スタンドタイプのキャディバッグです。右サイドには差し込みファスナーポケットの内側にパイル地を使用し、左サイドには出し入れしやすいポケットを採用するなど、使い勝手を考慮した設計が光ります。どんなスタイルにも合わせやすく、使い勝手の良さが魅力です。4分割の口枠と3分割のセパレーターを採用し、46インチまでのクラブに対応しています。軽量な2.8kgで持ち運びの負担を軽減します。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.0型 | 4分割 | 2.8kg | ポリエステル | ¥36,300 |
その9. パーリーゲイツ スタンド式キャディバッグ
シックなネイビーにホワイトのPGGロゴがよく映える、46インチ対応のスタンド式キャディバッグです。長時間の持ち運びを考慮した設計と細部にわたるディテールにもこだわって作られており、セルフプレーにも最適なタフな作りのスタンド式モデルです。トランクからの積み下ろしやコースまでの移動が楽になる軽量タイプ(3.3kg)で、スタイリッシュでコンパクトなフォルムも魅力です。6分割の9.5inch口枠と一体型ハンドルで持ち運びが容易で、さらに安定性を強化したスタンドバー、スタンドバーの破損を軽減するベルクロバンド、小物収納に便利なマルチカナビラを装備しています。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9.5型 | 6分割 | 3.3kg | ポリエステル | ¥79,200 |
その10. パーリーゲイツ 合皮スタンド式キャディバッグ
健康効果が期待できるトマトのリコピンを想起させる鮮やかなレッドに ホワイトのPG SMILEやPGロゴで爽やかなインパクトを与えた、デザイン性と使いやすさを両立したキャディバッグです。
バランスのとれたクラブ収納を可能にする6分割の口枠と一体型ハンドルで持ち運びを容易にした、セルフプレーにも最適なゴルフバッグです。
安定性を強化したスタンドバー、スタンドバーの破損を軽減するスタンドカバー、PG SMILEが描かれたラウンド型ネームプレート装備、大小様々なポケットなど、背負いやすいディテールや使いやすさと充実の収納スペースをしっかり確保して沢山のこだわりを詰め込んで作られています。
スペック
型 | 口枠 | 重さ | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|---|
9型 | 6分割 | 3.924kg | 合皮/ポリウレタン | ¥70,400 |
キャディバッグに関する皆の疑問と答え
口径サイズはどう選べばいい?
キャディバッグの口径サイズ選びは、クラブの収納と使い勝手を左右する重要なポイントです。一般的に、8.5型、9型、9.5型が主流で、それぞれ約21cm、23cm、24cmに相当します。
多くの男性ゴルファーは9型~9.5型を使用しています。これは、クラブの本数や種類、収納したい物の量によって最適なサイズが異なるためです。
クラブの本数が少ない方や、コンパクトなバッグを好む方は、8.5型でも十分でしょう。一方、多くのクラブを収納したい、あるいは多くの荷物を持ち運ぶ予定のある方は、9.5型を選ぶと良いでしょう。
最終的には、自分のクラブの本数や持ち物、そして自身の好みを考慮して、最適な口径サイズを選びましょう。お店で実際にクラブを入れて試したり、店員さんに相談してみるのも効果的な方法です。
カート型とスタンド型、どっちがいい?
キャディバッグには大きく分けてカート型とスタンド型があり、それぞれに特徴があります。
カート型は、底部が広く安定しており、自立します。重く、収納力も大きいものが多く、ゴルフカートで移動するゴルファーに最適です。素材は耐久性の高い合成皮革やエナメル素材が多い傾向にあります。
一方、スタンド型は、底部と2本のスタンド脚の計3点で自立します。カート型と比べて軽量で、徒歩でのラウンドに適しています。長時間歩くことを考慮し、軽量化と背負いやすさを重視した設計が多いです。
簡単に言えば、カートを使うゴルファーにはカート型、徒歩でラウンドするゴルファーにはスタンド型がおすすめです。自分のプレイスタイルや体力に合わせて選ぶことが重要です。
メンテナンス方法は?
キャディバッグのメンテナンスは、素材を傷めないよう優しく行うことが大切です。
汚れ落としには、水で薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませ、優しく叩くようにして落とします。ゴシゴシこすり洗いせず、布を軽く絞ることがポイントです。洗剤が残らないよう、その後は水で濡らした布で丁寧に拭き取ります。
乾燥は、直射日光を避け、風通しの良い日陰で完全に乾燥させましょう。乾燥機は素材を傷める可能性があるので避けましょう。
素材によって適切なケア方法が異なります。革製の場合は専用のクリーナーを使用するなど、素材に合ったケア用品を使うとより効果的です。
定期的なメンテナンスを行うことで、バッグの寿命を長く保ち、常に清潔な状態を保つことができます。使用後は、汚れを拭き取るだけでも効果があります。
まとめ
キャディバッグ選びは、ゴルフライフの質を大きく左右します。素材、重量、収納力、デザイン、機能性など、様々な観点から自分に最適なモデルを選ぶことが重要です。本記事で紹介した選び方のポイントを参考に、ぜひ理想のキャディバッグを見つけてください。
最後に、キャディバッグは長期間使用するものです。多少価格が高くても、耐久性や機能性に優れたモデルを選ぶことで、長い目で見ればコストパフォーマンスが良くなります。また、実際に店頭で触れてみることも大切です。重量感や使い勝手は、実際に手に取ってみないとわからないことも多いからです。
適切なキャディバッグを選ぶことで、より快適で楽しいゴルフライフを送れるでしょう。素敵なゴルフライフをお楽しみください!
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PROFILE

EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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