
バンカーショットが苦手ならこれを使え!「PING」の革新ウェッジ『BunkR』で簡単脱出

EVEN 編集部
- 2025年06月17日
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“バンカー専用クラブ”でゴルフがやさしくなる!
2022年に登場し、アプローチクラブとして革命を起こしたPINGの『ChipR』。その第2弾ともいえる専用設計クラブ『BunkR(バンカー)』が話題だ。今回のターゲットは、その名の通り“バンカーショット”。フェースを開いたり、特殊なテクニックに頼ったりする必要はなく、“スクエアに構えて普通に打つ”だけで、誰でも安定してバンカーから脱出できるようになる魔法のクラブに仕上がっている。
最大の特徴は「スクエア」で打てること
多くのゴルファーがバンカーで苦しむ理由のひとつが、「フェースを開いて打て」と言われること。これがうまくできない人は少なくない。『BunkR』は真逆で、フェースは開かずにスクエアのまま打つ。それによってクラブが自然と砂に潜り、ハイバウンスとワイドソールの効果で滑るように砂を抜けるのだ。
実際にPINGが推奨している構え方はこうだ。
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アドレスもインパクトもフェースは開かずスクエア
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打点はボールの手前
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“砂を爆発させる”ようなテクニックは不要
むしろ、フェースを開いてしまうと、ソールが砂に接地せず、跳ねてミスの原因になるという。発想を変えるだけで、こんなにラクにバンカーから出せるのか…と思わされる一本だ。
『BunkR』の使い方を動画でチェック!
特徴的な設計が“やさしさ”を形にしている
スクエアなフェースでインパクトする設計
従来のバンカーショットは、フェースを開く、スタンスを広げる、カット軌道で…と手順が多かった。『BunkR』はそんな複雑さを取り払ってくれる。スクエアなフェースで構え、スクエアにインパクトする。それだけで、砂にしっかりヘッドが入り、ボールをきれいに脱出させてくれる。
ワイドソール & ハイバウンス
s159のワイドソールよりバウンス幅を約24%広げた設計。これにより、クラブが砂に潜りすぎることなく、適度に滑ってスムーズに抜けていく。バウンス角は14.5度。硬いバンカーでも、柔らかい砂でも、安定感が段違いだ。
最適なロフト角
ロフトは64度。バンカーショットだけでなく、バンカー越えや砲台グリーンへのアプローチでも重宝する。高さが出る分、止めたいところにしっかり止められる。一本持っているだけで、ショートゲームの幅がグッと広がる。
安定したスピン性能
フェース全体に施された溝加工(全溝フェース)は、スピンの安定性だけでなく、安心感もプラスしてくれる。EYE2形状や強いオフセットが、ヘッドの抜けをさらに後押し。砂の抵抗を感じさせないスムーズなスイングを可能にしてくれる。
製品スペック・価格
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ロフト角:64度
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バウンス角:14.5度
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ライ角:64.5度
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クラブ長:35インチ
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シャフト:Z-Z115(スチール・111g)
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キックポイント:中元調子
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税込価格:34,100円
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左右モデルあり(左用も展開)
装着可能なシャフトはZ-Z115のみ。
バンカーの苦手意識を、一本で解決できる
バンカーショットは開かずに打ち込む。それだけで、今まで悩んでいたことがウソのように、簡単にバンカーから脱出できる『BunkR』は、間違いなく革新的な一本だ。さらに詳しい製品情報はPINGの公式サイト「CLUB PING」でチェックしよう。
問い合わせ:ピンゴルフジャパン株式会社 (048–437–6501)
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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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