
宮里藍、未来のスターに直接指導!ジュニアゴルファー向け特別レッスンを開催

EVEN 編集部
- 2025年05月30日
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ブリヂストンレディスオープン最終日に心温まる特別イベント
2025年5月25日、愛知県・中京ゴルフ俱楽部 石野コースで開催された『ブリヂストンレディスオープン』最終日にて、宮里藍によるジュニアゴルファー向けの特別レッスン会が行われました。このイベントは、未来を担う若きゴルファーたちに向けて、ゴルフを「楽しく、長く続けてもらいたい」という思いを込めたブリヂストンの特別企画として実施されたものです。
小学2年生から中学1年生までが参加、熱意に満ちた時間に
今回レッスンに参加したのは、小学2年生から中学1年生までの14名。それぞれ年齢も経験年数も異なる子どもたちでしたが、宮里は一人ひとりに丁寧なアドバイスを送りました。ボールの方向性が安定したり、飛距離が伸びたりと、短い時間の中でも子どもたちの成長が目に見えて感じられる場面も多く見受けられました。

「膝の向き」「体の正しい向き」「ボールとの距離感」「手の形」「重心の位置」といった基本動作について、具体的なポイントを押さえながら修正を加えていく宮里の指導は、まさに実践的。子どもたちは集中力を高めながら、まっすぐで力強いボールを目指して一球一球に取り組んでいました。




心に残るQ&Aタイム、技術だけでなく心のケアにも
レッスンの最後には質問コーナーが設けられ、「スコアを縮めるには?」「まっすぐ飛ばすコツは?」といった技術的な質問だけでなく、「勉強とゴルフをどう両立する?」「ミスを引きずらないためには?」など、メンタル面に関する質問も多く寄せられました。
それぞれの問いに、宮里は誠実に、かつ分かりやすく答えていきました。子どもたちのまっすぐな眼差しと、それに応える宮里の姿勢がとても印象的で、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
宮里藍の想い「楽しく続けるための環境を」
イベント終了後、宮里は次のようにコメントしています。
「参加してくれたジュニアのみんなが本当に一生懸命、楽しそうにボールを打っている姿が印象的でした。また、最後の質問コーナーでは、たくさん質問の手が上がって嬉しかったし受け答えがとてもしっかりしていましたね。
自分が子供のころは、大人用のクラブを切って使っていたので、力任せに打っていましたが、今の子たちは、自分の体に合ったクラブを小さいときから使うことができていて、上達のためにはとてもいいことだと思います。
ジュニアのみんなには、とにかく楽しくゴルフを続けて欲しいと思いますので、そのための環境づくりを周りの大人の方にはしていただけると嬉しいです。そのためには、大人の方にもゴルフを楽しんで欲しいですね。」
このメッセージには、次世代の育成を真剣に考える宮里の深い愛情と責任感が込められています。
ジュニア世代へのまなざしは、ゴルフの未来への投資
今回の特別レッスン会は、単なる技術指導にとどまらず、子どもたちの「心」にも働きかける素晴らしい機会となりました。将来のスター選手たちが、プロの言葉や姿勢から多くを学び、大きな一歩を踏み出すための貴重な一日だったといえるでしょう。
ジュニアゴルファーたちの成長を支えるこうした取り組みが、これからの日本ゴルフ界をさらに豊かにしていくに違いありません。
次回のイベントにもぜひご期待ください!
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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