
藤田さいきのツアー600試合出場を青木瀬令奈ら後輩女子プロがサプライズで祝福!

フクダトモオ
- 2025年06月18日
千葉県の袖ケ浦カンツリークラブ新袖コースで6月20〜22日に行われる女子ツアー「ニチレイレディス」の練習日、クラブハウスの一角でバルーンなどを使って装飾をする女子プロたちの姿を発見。その中の一人、青木瀬令奈に聞くと、この大会で生涯600試合出場を達成する藤田さいきを祝う“手づくりセレモニー”の準備という。
594ホールプレーして3パットがわずかに6回
“SAIKI FUJITA 600 GAMES MEMORIAL”とプリントされたオリジナルTシャツに身を包んだ後輩プロが待ち受ける中、何も知らない藤田がコースに到着。心のこもったサプライズ演出に、「みんなの練習の時間を削ってしまってごめん。ありがとうございます!」と少し照れながらうれしそうな表情を見せた。
本イベントの仕掛け人でもある青木は、「さいきさんは表裏がなくて、すごく気を遣う方で、いつも元気で、みんなから愛されてます。多くは語らないけれど背中で見せる。そんなところも素敵です」と藤田の人柄を絶賛。
藤田と練習ラウンドをともにすることも多い蛭田みな美は、「技術的に上手いのはもちろん、元気にこれだけの試合数をこなしているのがすごい。年齢を重ねるごとにさらにアップデートしているところも尊敬しています」と話す。
「600試合がすごいのかどうかもわからないんですけど、いったん700試合を目指して頑張ります」(藤田)
今季、594ホールプレーして3パットがわずかに6回しかなく、3パット率が1.0101(※6月15日時点)で圧倒的1位の藤田。今が“キャリア最強”との声も上がるベテランの、さらなる活躍に注目だ。
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PROFILE

EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。