美人インストラクターが教える『ねじねじ打法』で飛距離アップを目指そう!
FUNQ
- 2017年07月21日
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ゴルファーにとって飛距離アップは誰もが望んでいること。ちょっと意識を変えるだけで、ドライバーの飛距離が210ヤードから240ヤードに伸びたと聞いたら、あなたは信じるだろうか?
今回、アマチュア目線のレッスンで人気の美人インストラクター板倉由姫乃さんが、飛距離アップのスイング『ねじねじ打法』をこっそり教えてくれたのでここに紹介しよう。
体を絞り上げるように捻ると爆発的に飛距離が伸びる!
1、強烈な捻転差でパワーを生む
下半身は踏ん張るというよりも、上半身とは逆の方向へ軽く捻じるようなイメージを持とう。これにより、タオルを絞り上げるような捻転差を作り出すのである。
2、腹筋に力を入れて軸をキープ
スイング中に軸がブレると捻転によるパワーが生み出せないので注意。意識すべきはお腹で、腹筋に力を入れ続けることで軸のブレを防げる。
ただ単純に捻じるとか、踏ん張るとかではなくて、右のお尻がつるくらいのテンションがかかるのが正解。タオルや雑巾をギリギリと絞り上げるようなイメージを持とう。
それでは早速、練習してみよう。
【1】トップで手元を思いっきり高く上げてみよう
【○】クラブを後ろに引くようなトップではなく、なるべく高い位置に上げることで体が捻じりやすくなる。
【×】低いトップはオーバースイングにもなりやすく、うまくパワーが伝わらない。
ハイトップでヘッドも加速
高いトップには、クラブを縦に振れる効果やヘッドの落下速度を最大限に生かしてヘッドスピードを上げる効果も期待できるので、思い切って上げてみよう。この際、右ワキが開くが気にする必要はない。結果的に、縦にクラブを使うことができるので、ダウンスイングでは自然とワキが締まり、ヘッドも加速するのだ。
【2】フォローで顔をしっかり残して振り抜こう
【○】体が開かないように頭を残す。右足も蹴るというよりは、粘るイメージを持とう。
【×】クラブと一緒に体が回ってしまうと、パワーをロスしてしまうことになる。
捻転によって溜めたパワーをインパクトで一気に爆発させるには、フォローで頭とクラブが引っ張り合うイメージをもちたい。フォローでも顔を残し、右足をしっかり踏ん張るのがポイントになる。
ポイントは右のお尻が痛くなるまで捻ること!
捻じれば当然のことながらテンションがかかる。そのため、トップでは右のお尻がつりそうになるくらい苦しいが、それがパワーの源になるので思い切って捻ってみよう。
体が小さくても、捻転によってパワーを溜めて高いトップでヘッドを加速させれば大幅な飛距離アップが実現できる。早速、練習に取り入れてみてはどうだろうか?
●板倉 由姫乃
広尾ゴルフインパクト所属のインストラクター。日本大学ゴルフ部出身。アマチュア目線のレッスンで、飛距離に悩むゴルファーに高い人気を誇る。ゴルフ雑誌への出演も多数。
(出典:『EVEN 2017年8月号』)
(ヤマダタケシ)
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