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パッティングが変わる! セットアップを重視して大きなフォローを出そう

パッティングにおいて最も大切なのは、フォローで打つことだと前回紹介した。(フォローで打つためのポイントはこちら:https://www.ei-publishing.co.jp/articles/detail/even-446069/)体を使ってフォローでパッティングするにはセットアップが重要だと、成田美寿々プロを指導する南秀樹コーチは言う。今回は大きなフォローを出すために必要なセットアップについて解説しよう。

グリップは下から包み込むように握ろう

写真1jpg

体を使って打つにはワキを締めて腕と体を同調させる必要がある。グリップを握る時に、手のひらを正対させるのではなく、左右ともにグリップの下側から包み込むように握ると、自然とワキが締まり、リキまずに体の回転で打てるようになる。

写真2jpg

【○】手のひらを上に向けて胸の前でパターを持ち、ヘッドの重みで手首が甲側に曲がるのが基本の形になる。
【×】両手のひらを合わせるようにグリップすると、両ヒジが突っ張って肩に力が入りやすくなりうまくいかない。

jopグリップjpg

南コーチも愛用する『JOPグリップ』のように、左右が平面になっていて手前側がラウンドしているグリップは下から握りやすい。色々試してみて、自分が下から握りやすい形状のグリップを見つけよう。

猫背にならないように股関節からしっかり前傾しよう

写真3jpg

【○】スタンスは肩幅程度に取る。写真を見ても分かるように、ショットのアドレスと似ている。
【×】のようにヒジを張ると肩に力が入りうまくいかない。グリップを下から握って自然にワキを締めよう。

写真4jpg

【○】重心はややつま先寄りにかける意識で良い。最大のポイントは、股関節からしっかり前傾することだ。
【×】前傾角度が深くなりすぎたり、猫背になったりするのはNGだ。

右肩を下げて左足体重で構えよう

写真5jpg

フォローを大きく出すためには、左股関節で体重を受け止める必要がある。アドレスでも左股関節に意識を持とう。そうすると、右肩が少し下がって、ショットと同じような構えになるのだ。

セットアップを重視し、体を使ってフォローで打てるようになると、ボールにきれいな順回転がかかって転がりが良くなるのだ。パッティングに悩むゴルファーは是非取り入れてみてほしい。

●南秀樹
1974年生まれ、香川県出身。苦手だったパッティングを徹底的に研究し、現在では多数のプロを指導している。今年、パッティングコーチとして成田美寿々プロと契約して話題に。

(出典:『EVEN 2017年10月号』

(ヤマダタケシ)

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