ロングパットを攻略し、3パットを撲滅! 自宅で出来るパッティング練習法
FUNQ
- 2018年06月10日
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アマチュアゴルファーにとって悩みのタネとして多く挙がるのが3パットだろう。3パットの数を減らすにはロングパットの距離感が重要になってくる。しかし、自宅などの狭いスペースでロングパットの練習をするのは難しい。今回はスイングコーチの神谷幸宏氏が、自宅でできるロングパット練習法と、練習時に合わせて使うことで効果倍増のガジェットアイテムを教えてくれたので早速紹介しよう。
距離に合わせた振り幅はテンポで変わる!
距離はストロークの振り幅によって調整するが、同じ距離でもテンポが遅ければ振り幅が大きく、テンポが速ければ振り幅が小さくなる。大事なのは、テンポを一定にすることと左右の振り幅を同じにすることだ。
フォローで体が回らないようにしよう!
振り幅が大きくなるロングパットの場合、フォローでショットのように体が回りやすい。そうすると距離感や方向性がブレてしまうので、顔と胸を下に向けたままフォローを出していこう。
ショートしがちな人はワイドスタンスも効果的だ!
ロングパットをショートしがちな人は、距離に応じてスタンスを広くすると良い。自然と振り幅が大きくなるので、長い距離をしっかり転がせる。自分なりのスタンス幅を見つけよう。
パッティング練習に最適なガジェットアイテムはこれだ!
(写真左)In Birdie SMART+
メーカー:エンジョイゴルフ&スポーツジャパン
価格:49,800円(税込)
目標距離を設定して打つと、転がった距離がデジタル表示されるパターマット。出球の方向を表示したり、グリーンのスピードを調整することも可能。オートリターン機能によりボールが戻ってくる。
「1」、1,2m、2m、3m、5m、10m、15mの中から目標距離を設定可能。スコア機能を使ってゲームを楽しむこともできる。
「2」、Bluetooth接続により専用のスマホアプリと連動させることで、練習したデータを記録・保存して上達に役立てることができる。
(写真右)iPING
メーカー:ピンゴルフジャパン
専用クレードルでパターのシャフトに装着し、スマホアプリで高精度なストローク分析を行うツール。各要素を計測して自分に合ったパターを見つけることができる。ストロークタイプ、ストロークテンポ、最適ライ角、最適ロフト角などが計測できる。
いかがだろうか? ロングパットを攻略できればスコアアップに直結すること間違いなしだ。自宅で出来る練習法と効果的な練習につながるガジェットアイテム、早速試してみてほしい。
●神谷 幸宏
スイングコーチにして、シューフィッター、クラフトマンと多彩な顔をもつ。雑誌やWEBなどゴルフメディアにも多数出演。
(出典:『EVEN 2018年6月号』)
(ヤマダタケシ)
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