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アプローチの基本はパターの転がし! プロが教えるショートゲームの極意

300ヤードのティショットも、30ヤードのアプローチも、30センチのパットも、スコアの上では同じ一打であり、飛ばしたからといってスコアが良くなるとは限らない。それなら、ショートゲームの技を磨いてみようということで、今回はスコアメイクに直結するパターを使ったアプローチテクニックを中井学プロが教えてくれたので早速紹介しよう。

球を上げなければ寄らない場面は少ない!

写真1jpg

アプローチが上手くいかない人のプレーを見ていると、サンドウェッジやアプローチウェッジを使って球を上げようとしている人が多いようだと中井プロは指摘する。トーナメントや競技会のようなシビアなセッティングでない限り、球を上げなければ寄せられない局面はそれほど多くないのだ。

ワイドスタンスでグリーン上と同じようにストロークしよう!

ワイドスタンス1-4jpg

【1】こちらはグリーン上でパッティングする時のアドレスで、スタンスはほぼ肩幅程度。これだと長い距離を強く転がすには適さない。

【2】ドライバーのフルショットと同じぐらいまで足を広げて、ワイドスタンスで構える。ボールはスタンス中央からやや左足寄りに置く。

【3】長い距離を転がすことが多くなるため振り幅も大きくなるが、ストロークの仕方はグリーン上でパッティングする場合と変わらない。

【4】インパクトからフォローにかけても同様だ。つい手の力を使って強く打とうとしがちだが、パッティングと同じストロークで打とう。

サブグリーン越えの寄せもパターでOKだ!

サブグリーンjpg

サブグリーン越えでもパターが使える。グリーン間の距離が近いほどパッティングに近い距離感で転がせるので、是非挑戦してみよう。

ラフだって順目ならパターで転がせる!

ラフだってjpg

(写真・左)パターを使ったアプローチは花道限定と思っているかもしれないが、ラフであっても芝が順目であれば十分に転がし上げることが可能。

【○】順目であってもかなり芝の抵抗が強くなるので距離感は慣れが必要だ。
【×】逆目の場合はパターでは転がせないのでクラブを換えよう。

いかがだろうか? 中井プロによれば、グリーン周りのどの位置からでもまず考えるべきはパターを使った転がしで、多くの場合、それがもっとも確実にグリーンにのせる方法だという。是非実践してみてほしい。

●中井 学
中学生の頃にゴルフを始め、米国ゴルフ留学を経てプロゴルファーに。自ら構築した独自の理論は幅広いゴルファーに支持されている。UUUMゴルフ所属。

(出典:『EVEN 2018年7月号』

(ヤマダタケシ)

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