ビギナーからアスリートまで楽しめる話題の『でかカップゴルフ』知ってますか?
FUNQ
- 2018年07月21日
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通常の約4倍となる約15インチのカップを使用してプレーする「でかカップゴルフ」。元々はアメリカで「ビッグホールゴルフ」として始められたもので、日本ではアコーディア・ゴルフが各地のグループコースで定期的に「でかカップゴルフデー」を実施している。初心者が楽にプレーできてベストスコア更新が狙えるのはもちろん、中・上級者でもいつもとは違った新鮮なゴルフが楽しめると人気だ。今回は実際に大会に参加した3名が「でかカップゴルフ」の魅力を余す所なく伝えてくれたので早速紹介してみよう。
【魅力・その一】好スコアが期待できる
1、野村タケオさん(ゴルフバカイラストレーター)
平均スコア 80 → 70
前半は4バーディ、ノーボギーの32。最終18番のダブルボギーで惜しくも60台はならなかったものの、トータル2アンダーはお見事!
2、皆川典子さん(アコーディア・ゴルフ広報担当)
平均スコア 106 → 98
普段のゴルフではなかなか100を切れないというが、苦手のパッティングを確実に沈めて見事に100切り達成。ベストスコアを1打更新した。
3、福田智生(EVEN副編集長)
平均スコア 90 → 82
シャンク連発で前半はでかカップの恩恵を受けられず……。後半はパー5で40ヤードの第3打をチップインするなど復調し、まずまずのスコアに。
カップが大きいということは、それだけカップインの確率が高くなるということ。チップインやロングパットのカップインが増えるのはもちろんだが、どちらかといえばショートパットを外さなくなるメリットのほうがスコアに与える影響は大きいのだ。
【魅力・その二】スピーディにプレーできる!
パッティングだけで1人当たり5~10打は少なくなることに加え、グリーン上でもピンを抜く必要がないので、その分スピーディにプレーできるのが大きな特徴だ。プレーの進行が早くなればリズムも良くなるので、気持ち良くのびのびとプレーできる。
【魅力・その三】次回のプレーにつながる!
中・上級者でも70台、60台やイーグル、アルバトロスを狙えるのは魅力。アプローチもカップを狙ってプレーできるので、次回のラウンドでイメージが良くなる効果も。「いかにショットを曲げずにグリーン近くまでボールを運ぶかが大事。マネジメントの勉強にもなる」と野村さんは語ってくれた。
プロが教えるでかカップゴルフ攻略法!
多少強めでも入りやすいので、アプローチは転がしがオススメ。しっかりラインを読んでチップインを狙っていこう。一方、カップが大きいと距離感がぼやけやすいので注意。パットもラインを考えてピンの根本を狙おう(林朋芳プロ/愛鷹シックスハンレッドクラブ所属)
いかがだろうか? 腕前を問わずに誰もが楽しめる『でかカップゴルフ』。皆さんも是非一度、体験してみてほしい。
【DATA】
●愛鷹シックスハンドレッドクラブ
自然の地形を生かして造られたチャンピオンコース。駿河湾の絶景を眺めながら雄大なプレーが楽しめる。
18H/PAR72/6863Y
住所:静岡県沼津市宮本字元野512
電話:055-966-3511
●野村タケオ
自称・ゴルフバカイラストレーター。ゴルフ関連の雑誌やWEBサイトで活躍中。ベストスコア73の腕前。
●皆川典子
アコーディア・ゴルフの広報担当。月2回はプレーするゴルフ好きで、でかカップで久々の100切りを目指す。
(出典:『EVEN 2018年8月号』、写真:藤井 孝太郎)
(ヤマダタケシ)
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