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ゴルフ写真で「いいね」を増やそう! プロが教える簡単テクニック

ゴルフは自然の中で行われるスポーツだ。たとえばアップダウンの激しいコースや海沿いのロケーション、深いバンカーなど被写体となるべき物がたくさんあると言える。そのようなロケーションの中で、コースの状況や天気、同伴者の様子などを撮影すれば、ラウンド中の雰囲気が伝わりとてもSNS映えするのだ。今回はプロカメラマンがスマホを使ってプレー中に撮影する時のテクニックを教えてくれた。

今回もこの3人が撮影してくれた!

撮影したのはこの3人jpg

(写真・左)藤井孝太郎
幅広いジャンルで活躍するカメラマン。本誌の仕事がきっかけでゴルフにはまり、コース通いの日々を送る。

(写真・中)篠沙奈美
本誌広告担当。男性顔負けのパワフルなスイングが持ち味の飛ばし屋。惜しまれつつ9月でEVENを卒業する。

(写真・右)伊藤達
本誌広告担当にしてイベント運営もこなす。安定感のあるショットとアプローチのテクニックに定評あり。

ちょっとしたアレンジで映える写真に!

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(写真・左)キャップやバイザーを着用していると、順光でも顔が暗くなりがち。なのでバンカーの中に立ってもらったのだが、白い砂に光が反射して顔の部分も明るくなった。天然のレフ効果を狙った見事なテクニックといえる。
(写真・右)ティグラウンドから目標を確認中の同伴者。人物と一緒に小物を写すことで、状況や季節感を見事に演出。このようにプラスアルファを考えると、写真は必ず面白くなる。

振り返り+複数枚撮影を意識しよう!

2jpg

「○」グリーンの奥から振り返って撮ることでフラッグを大きく写した。複数枚撮影しておけば、フラッグがたなびく瞬間を切り取れる。
「△」構図は良いが、ピンフラッグがはためている瞬間を写せればさらに良い写真になる。
「×」セカンド地点からグリーン方向を撮っているが、メインの被写体がわかりにくい写真になってしまった。

なかなか良い写真が撮れないという人は、シャッターを押す回数を増やそう。ワンショットで最高の1枚を残すのは、プロカメラマンでも難しいのだ。

プレーシーンを後方から狙おう!

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ただコースを撮るのではなく、そこにプレーヤーを入れることでコースやプレーの雰囲気がより伝わる写真になるのだ。

コースをバックに仲間と自撮り!

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ラウンド中の楽しい雰囲気が良く出た一枚。逆光にならず、かつ背景がきれいな場所を探して撮るのがポイント。自撮り用のグッズを活用すれば、セルフプレー時でも全員の集合写真が撮れる。

藤井カメラマンの作品をCHECK!

5-1jpg

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追加ハーフをプレーした時の27ホール目、急いでプレーしている時に撮影。日没間際ということで、プレーヤーの影が長く伸びていることでドラマチックな写真になった。上の写真は、あえてスマホを傾けたことで躍動感も出すことができた。

いかがだろうか? 同じ場所、同じ被写体でもちょっと構図を変えてみたり、明るさを変えてみたりすることで、SNS映えする写真が撮れる可能性はグッと高まるのだ。プレー後にSNSの「いいね」が増えれば、もっともっとゴルフが楽しくなるはずだ。いい写真が撮れるよう頑張ってみよう。

(出典:『EVEN 2018年9月号』

(ヤマダタケシ)

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