美人コーチにドライバーショットを飛ばすコツについて教えてもらった
EVEN 編集部
- 2019年10月02日
腰が落ちないようにしっかり前傾して構えよう
「ボールを遠くへ飛ばすためには、バランスの良いアドレスが不可欠です。構えが良くないと、良いショットを打つことはできません。スタンスは肩幅よりも少し広めにして、ボールは左ワキの真下にセットします。体重配分は左右均等で、どちらかの足に偏らないようにしてください。最大のポイントは、棒立ちにならないようにしっかり前傾することです。ドライバーショットが飛ばない方は、ヒザを軽く曲げた時に腰が下がって後傾したアドレスになってしまうことが多いので注意しましょう」
コンパクトなトップでパワーをためよう
「クラブをしっかり振ってヘッドスピードを上げるためには、トップでしっかりとパワーをためなければなりません。クラブを必要以上に大きく振り上げたり、左右に体が大きく動いたりしてしまうと、力が逃げてしまうので注意してください。ポイントは、バックスイングからトップにかけて右足をしっかり踏ん張ることです。右ヒザの向きが変わらないように意識すると良いでしょう。構えた時の顔とボールの距離をトップまでキープすることも大切です。それらを意識すれば、コンパクトなトップでパワーをためることができます」
正しいアドレスとトップをマスターすれば、クラブを速く振ってボールを遠くへ飛ばすことができる。また、練習する時はフルショットばかり打つのではなく、「手元の高さが腰〜腰程度のハーフショットも有効」(高橋)ということなので、ぜひ実践してみてください。
解説:高橋友希子
埼玉県出身。関東ジュニア優勝、世界ジュニア2位などの実績をもつ。わかりやすい指導に定評があり、メディアへの出演も多数。レッスンを受けたい方は、千葉・市川の市川駅前ゴルフスクールや東京・日比谷のドライビングレンジ日比谷へ。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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