ゴルフは手で打つ?体で打つ? 永遠のテーマを解説#1
EVEN 編集部
- 2020年04月08日
ゴルフスイングは大きく分けると2タイプ
ゴルフには手を返すスイングと、体を回すスイングの2つがあります。それらは自分の骨格によって合う合わないがあるので、実は自分に合うスイングというのは元々決まっているのです。どちらが自分に合うのか、そしてそれぞれのスイングの作り方を全4回に分けてご紹介します。
#1ではそれぞれのスイングの特徴と、肝心な自分にどちらのスイングが合うかの判別方法をご紹介していきます。
手を返すスイング=Eタイプ、体を回すスイング=Fタイプと呼ぶ。それぞれの特徴は?
【Eタイプ(=手を返すスイング)】
・Eタイプ(=手を返すスイング)のスイングの特徴
- グリップはウィーク寄り
- 腕を回しながらテークバック
- ヘッドが手元を追い越すインパクト
- 手を返してボールを捉える
- フェースの開閉を大きく使う
【Fタイプ(=体を回すスイング)】
・Fタイプ(=体を回すスイング)のスイングの特徴
- グリップはストロング寄り
- 腕を回さず体と一体にシャットにテークバック
- ハンドファーストの強いインパクト
- 体を回転し続けボールを捉える
- フェースの開閉を抑える
どちらのスイングが自分に合っているかは、元々持っている骨格で決まっている!
EタイプとFタイプ、どちらかのスイングが優れているということはありません。自分に合うスイングで練習していった方が、上達のスピードが上がる可能性が高いのです。
判別方法① 腕を前に垂らした時の手の向き
左手のナックルの山が3個以上見える=Fタイプ(=体を回すスイング)が合う!
左手のナックルの山が2個見える=どちらのスイングでもOK!
左手のナックルの山が0~1個見える=Eタイプ(=手を返すスイング)が合う!
判別方法② インパクトの形を作る
手の甲が正面を向く=Fタイプ(=体を回すスイング)が合う!
手の甲が斜めを向く=どちらのスイングでもOK!
手の甲が飛球線方向を向く=Eタイプ(=手を返すスイング)が合う!
今回はここまで。自分がどちらのタイプか分かりましたか?次回以降はそれぞれのスイングの作り方を細かく説明していきます。ぜひお楽しみに!
#1で説明した内容を動画でチェックして、理解を深めよう!
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監修/宮川まもる(プロギア サイエンス・フィット インストラクター)
写真/鳥居健次郎
取材協力/PRGR GINZA EX
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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