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秋吉翔太のゴルフスイングに学ぶ球を操るドライバーショット

秋吉翔太(あきよし・しょうた)

1990年7月22日生まれ、熊本県出身。175センチ、85キロ。2009年にプロ転向。2017年に初のシード権を獲得。翌2018年にミズノオープンとダンロップ・スリクソン福島オープンで2勝を挙げて、賞金ランキング14位と躍進した。2019年は賞金ランキング26位。2020年の巻き返しに期待。

連続写真でみる秋吉翔太のゴルフスイング

まずはスイングの一連の流れをイメージしてみましょう。
<GIFが見られない場合はこちらの拡大画像をご覧ください>

写真を拡大してみる

秋吉翔太のゴルフスイングを細かくチェックしていこう

シャット&アップライトなスイングでドローボールを打つ

【2】シャットフェース、かつアップライトに上げている

【4】バックスイングではシャフトが右肩口の前を通過する

【7】ダウンスイングはシャフトが右肩口の少し下を通過
【8】クラブを少し右に出すイメージでインサイドアウトに振る
【9】フォロースルーはシャフトが左肩口の前を通過している

ゴルフスイング解説:連続した動きをセットで考えてスイングを覚える

秋吉翔太選手はドローヒッターで、飛距離も出るプレーヤーです。体やクラブの動きは手島多一選手と多くの共通点がありますが、ここではダウンスイングのクラブの入り口と、フォロースルーのクラブの出口に注目してください。

飛球線後方からの写真を見ると、ダウンスイングの入り口よりもフォロースルーのほうがやや高いポジションから出ていることが一目瞭然です。これがドローヒッターの特徴です。

ダウンスイングで左腕がほぼ水平になったところまでが勝負であって、フォロースルーは結果や現象なのですが、クラブヘッドがこの方向へ出ていくというイメージはしっかりもっておきましょう。一つの形だけを真似するのではなく、スイングという連続した動きをセットで考えることが大事です。

秋吉翔太のゴルフスイングを練習してみよう

スイング中のクラブの入口と出口のポジションに注目しよう

【左】ダウンスイングの入り口はやや低い。
【右】フォロースルーの出口は高めとなる。

フォロースルーをイメージすれば球筋をコントロールしやすい。

【×】このフォローではスライスが発生する。クラブを左に振ろうとしてカット打ちのスライスになる人は、クラブの出口が極端に低い。

教えてくれたのは 吉田洋一郎コーチ

デビッド・レッドベターら欧米の一流コーチのメソッドを直接学んだスイングコンサルタント。プロアマを問わず幅広いゴルファーの指導を行う。雑誌やテレビ、WEBなどにも多数出演。

※本コンテンツに掲載されている画像は2019年5月時点のものです。

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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