
2パット以内であがるための打ち方とコツ|ミスが出たとき見直すべきポイント

EVEN 編集部
- 2020年08月10日
世界のトッププロのプレーを見ていてもパッティングの上手い選手はやはり強いことがわかる。300ヤード超えのドライバーショットは打てなくても、パッティングなら努力すればプロゴルファーのレベルまでスキルアップすることも不可能ではない。そこで、ここではパッティングでミスが出てしまったときの改善ポイントをご紹介。振り返りこそミスを減らす最短ルートだ。
引っ掛けが止まらなくなったら「右肩の位置をキープ」

パッティングで引っ掛けが止まらなくなったら、まず疑うべきは右肩だ。特にショートパットは視界にカップが入ってくることに加えて、入れたい気持ちが強くなるのでついつい体が突っ込んでしまいがち。引っ掛けが出始めたら右肩を左手で押さえて素振りをすると、上半身の動きすぎがわかるはずだ。フェースがインパクトでかぶる原因のほとんどは体が流れてしまっていることなので、右肩を意識して防止しよう。

右にミスが出るなら「左肩を抑える」

パッティングで右にミスが出るのはボールがつかまっていないからで、インパクトでフェースが開いてしまっている可能性がある。原因としては軌道がアッパー気味になっていることが考えられるため、左肩の高さを変えないことを意識すると良い。左肩の高さが変わらなければ、ヘッドがフォローで低く出るようになる。インパクトがスクエアになり、かつフォローでもしっかりボールを押せるため、右へのミスを防げる。

教えてくれたのは西村至央コーチ
1977年生まれ。専修大学出身。ミライズゴルフアカデミー主宰。神奈川県を中心にレッスン活動を展開。ビギナーからトッププロまで様々なゴルファーの悩みに対し、わかりやすく指導してくれると高い評価を得ている。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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