パター 最新ランキング(2020-2021年)&自分に合うクラブの選び方

EVEN 編集部
- 2021年01月08日
毎回同じ構えができる座りの良いパターが◎
パターを置き、落ち着かせた時の座りが安定したモデルなら、アドレスでの再現性が高まりやすいです。座りの良さを見極めるには、パターを置いてグリップを支えながら持ち、少しずつグリップだけ動かします。その際、グリップ側の動きに対し、ヘッドが安定している時間が長ければ、座りの良いパターと言えます。
自分のストロークと合うパターを知ろう
パターにライ角がある限りストロークは円軌道になり、その度合によって合うパターが異なります。パターを置いてフェースが完全に上を向くフェースバランスはストレートに近い弧を描く人。トゥが下を向くトゥバランスは弧のカーブが強い円運動タイプ。フェースが斜め上を向くトゥヒールバランスはその中間です。
知っておきたいパター選び6つの基本
体力に合ったスペック選びが基本となるドライバーに対し、体力差が関係なくなるパッティングでは、何を基準にクラブを選べばいいのか。長さや重さ、基本スペックの役割を確認しよう!
【長さ】身長170センチで34インチが目安
ボールを真上から見て、適度に腕にゆとりを持たせ両腕で五角形を作るのが理想的なアドレス。こう考えるとパターの長さの目安は、身長170cmで34インチ。身長が10cm違えばプラスマイナス1インチの計算で、身長180cmなら35インチ。175cmなら35インチを半インチ短く握りましょう。
短すぎる(左)・長すぎる(右)
長さが足りないと腕が伸びきってストロークが不安定になる。また前傾が深くなり頭がボールを追い越すと、円軌道にならず距離感や方向性が悪くなる。
逆にパターが長過ぎるとボールから遠くに立つことになり、ライ角通りに構えにくくなってしまう。アップライトにヒットしやすく、左へ引っかけやすくなる。
【ロフト角】円運動タイプほどロフト多めが合う
パターの多くには2~4度のロフト角がついています。これはハンドファーストにボールをとらえるからで、インパクトロフトが0.5度前後になると転がりが良くなります。ハンドファーストに打てて、円軌道の強いストロークならロフトが立ちやすいのでロフト多め。ハンドファーストの度合いが弱い人はロフト少なめを選びましょう。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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