東京・新橋「舎舎迦(ささか)」の絶品『博多水炊き』をお取り寄せ!
水上貴夫
- 2020年11月16日
あのゴルファーズ居酒屋は鍋も超本格派!
以前、本誌でも取材させていただいた、“ゴルファーズ居酒屋” として全国のゴルフ狂から人気の新橋「舎舎迦」が、このコロナ禍を乗り切るべく名物『博多水炊き』のお取り寄せ販売を始めた。
同店は店主の土谷薫子さんが2014年11月にオープンさせたのだが、この経緯が中々ユニーク。OLだった当時、一 念発起して突如居酒屋を始めることになったのだ。商売の経験は一切ない中、ジュニア時代から磨いたゴルフの腕前と、持ち前の人懐っこさが繋いだ多種多様なVIPの人脈が見事に力を発揮。良客が良客を呼び一気に軌道に乗った。当初は普通の居酒屋だったのだが、前述の良客たちが呼ぶのは当然ゴルファーばかり、あまりにもゴルファーの常連が多くなり、100人を越える同店主催のコンペや壁のハンデキャプボードなど、今ではすっかりゴルファーのための飲み屋となっている。
勿論、味も確か。今回取り上げる水炊きは、博多の名店を食べ歩いた同店料理長の立石洋樹さんが研究に研究を重ねて生み出した濃厚スープが魅力。何しろ、冬だけでなく夏でもこれを食べに常連達が日参するというのだ。販売を開始した5月には一ヶ月で500食を売り上げるという人気ぶりなのも理解できる。 実際、私も食べたのだがスープの深みが半端ない。博多で食べたのより美味いかも。
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