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プロは「ゆっくり1回」が多数!ショット前のルーティンを調査してみた【ナイスショットは打つ前1分で決まる】

ゆっくり振る? 思いっきり振る? 回数は? ショットの成功率を高めるためにプロがやっているルーティンを男子ツアーの会場で調査。日本オープンの3日目を終えて42位タイまでの50名について、最終日の10番パー4のティーイングエリアでティショットを打つ前の素振りをチェックしてみました。

日本オープン最終日50名の結果を発表

「ゆっくり1回」30人、「しっかり1回」10人、「ゆっくり2回」、その他:「ハーフスイング」2人、「右手1本」1人、「スイングチェック」1人、「素振りなし」1人

ゆっくり1回

賞金王の今平周吾をはじめ圧倒的多数派だったのが、ゆっくりと1回振るプレーヤー。

しっかり1回

この大会で優勝した稲森佑貴や星野陸也らは、ビュンとしっかり素振りをしていました。

その他(スイングチェック)

石川遼は素振りではなく、切り返しからダウンスイングの動きを入念にチェック。

その他(右手一本)

今野大喜は右手一本の素振りを数回繰り返してから、ショットに入っていきました。

宮里優作プロにルーティンについて聞いてみました

球筋をイメージして1回振るのがおすすめ

「ルーティンはとても大事。もうかなり長いこと変わってないと思いますし、これがバシッと決まらないと、やはりミスショットが出ますね。ルーティンがしっかりしているからこそ、スイングのどこが悪かったかを考えることもできるわけです。 素振りは「こういう球を打つ」というイメージを明確にしてから、1回だけやります。ですから、ドローやフェードなど打ちたい球筋によって素振りも変わりますね。しっくりいかない時は2回の時もありますし、それでも気持ち悪い時はルーティンをやり直すこともあるほど、素振りは大事です」(宮里)

宮里優作のルーティンは「キャディバッグ」からクラブを抜くところから始まる。そこからショットまでの流れは、常に決まっているそうです。

本番を想定した素振りがショットの成功率を高める

男子プロの大半の選手がショット前に素振りをしていることがわかった。ゆっくりと球筋をイメージするように振る選手が多かったが、本番に近い勢いでしっかりと振る選手もいた。どちらにも共通しているのは、目的意識をもって素振りをしているということだろう。

「何も考えずにただ振るのは、強弱や回数に関係なく意味がありません。球筋やスイング軌道をイメージするのも良いですし、本番のリハーサルのつもりで本気で振るのも良いでしょう。僕は後者です。ちなみに、ラフでの素振りは芝の抵抗を確認する狙いがありますし、傾斜したライではどれぐらいの大きさで振れるかを確認する意味があります」(大西) 

漠然とウォーミングアップのつもりで素振りをしていた人は、次回からぜひ見直してみよう。

大西コーチは本番のつもりでフルスイングの素振りを1回やるとのこと。1回と決めたら、どんな時も1回しかやらないことが大事だという。

教えてくれたのは、大西翔太コーチ

青木瀬令奈プロのコーチやキャディも務めるティーチングプロ。メンタルやフィジカルの知識も豊富で、レッスンだけでなく雑誌やWEBなど幅広いメディアで活躍中。

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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