国内女子ツアー「ダイキンオーキッドレディス」で注目を集めたドライバーは?
EVEN 編集部
- 2021年03月09日
「キャロウェイ」のニュー『EPIC』ドライバー使用者が多数
国内女子ツアーの2021年初戦となる「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」は、黄金世代の小祝さくらが接戦を制してツアー通算3勝目を挙げた。優勝争いとともに注目を集めたのが選手たちの使用クラブだ。「キャロウェイゴルフ」によると、出場選手108名中32名が同社のドライバーを使用し、内19名が新しい『EPIC』シリーズを実戦に投入したという。
ニュー『EPIC』シリーズのドライバーは、AIが設計した「FLASHフェースSS21」や「JAILBREAK AI スピードフレーム」という革新のテクノロジーを搭載し、圧倒的な高初速を実現している。その上で、スタンダードな『EPIC SPEED』、もっとも寛容性が高い『EPIC MAX』、低スピンモデルの『EPIC MAX LS』の3モデルがあるため、どれを選べば良いか悩んでいるゴルファーも少なくないだろう。
上田桃子や河本結、西村優菜が飛距離アップを実感
ちなみに、この試合では上田桃子らが使った『EPIC SPEED ドライバー』(プロトタイプを含む)の使用者数がもっとも多くて13名。『EPIC MAX ドライバー』と『EPIC MAX LS ドライバー』はともに3名という状況だった。
4位タイだった上田は『EPIC SPEEDドライバー』について、「球が上がりやすいので、ロフトを減らしてもスピン量のバランスも良く、飛距離が伸ばせるドライバーです」とコメント。同じく『EPIC SPEEDドライバー』を使用した西村優菜も「構えた感じも良く振りぬ きやすい。しっかりつかまってくれて、今までより5ヤードくらい伸びました」と話している。
一方、『EPIC MAX ドライバー』を使用して7位タイでフィニッシュしたのが河本結で、「やさしく打てて、打感、音も良く飛距離も一番伸びたドライバーです」と新しい相棒に信頼を寄せる。また、『EPIC MAX LS ドライバー』はテレサ・ルーや田中瑞希らが実戦に投入。上位進出はならなかったが、新ドライバーには確かな手応えを感じたようだ。
クラブの機能や特性を最大限に生かしている女子プロたちのセッティングは、アマチュアにとっても参考になる点が多い。今週は高知県の土佐カントリークラブで「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」が行われる。選手の使用クラブやスペックにもぜひ注目してほしい。
キャロウェイ ゴルフ https://www.callawaygolf.jp/jp/
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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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