ゴルファーに“羽”を授ける「フォーティーン」の新アイアン『PC-3』のやさしさ
EVEN 編集部
- 2021年04月19日
『PC-3』はクラブメーカー「フォーティーン」が新たに打ち出した「フェザーライン」、最初を飾るモデルだ。ドライバーのヘッドスピード40m/s未満のゴルファーのために考え抜いた"やさしさ"を備えたアイアンとはいかなるものなのか。
フォーティーン史上最もやさしいアイアン「PC-3」とは
“難しそう”、“玄人好み”。クラブメーカー「フォーティーン」に対して、そうした印象を持つゴルファーは少なくない。フォーティーンの『PC-3』は、メーカー自らそうしたイメージを払拭すべく立ち上げた新モデルライン「フェザーライン」の第一号だ。バックフェースに刻まれたブランドアイコンの「羽」を象徴するような、誰もが振りやすく、打ちやすいをコンセプトに仕立て上げた性能は、ドライバーのヘッドスピード(※以下HS)40m/s未満のゴルファーが体感できる「やさしさ」が詰め込まれている。
アマチュアゴルファーのアイアン悩みを解決するテクノロジー
特徴は球の上がりやすさとダフリのミスへの強さだ。比重の重いタングステンをそのままソールに採用したワイドソールは低重心設計。フルキャビティの芯の広さに加えて、自然に振るだけでしっかり球が上がってくれる。その上、7番アイアンのロフト角をアマチュアが問題なく振れる30°とし、それより小さい番手のピッチは狭く、大きい番手は広いという、変則的なロフトピッチとすることで、HS40m/s未満のゴルファーでもしっかり距離の階段を作れるよう配慮されている。
また、カスタムウェッジで培ったソール面の巧みな設計ノウハウを応用する「三日月リッジソール」は、ダフっても飛距離のロスを抑えてくれる。今回、そんなPC-3の性能をテストしてくれたのは、ゴルフ系SNSで活躍する小川真理菜さんと、ゴルフビギナーでファッションモデルの修平さん。共にドライバーのヘッドスピード40m/sの二人だが、球の上がりやすさとヘッドの抜けに驚いた様子。老舗が創業40年で培ったやさしさ、実際の芝の上で体験いただきたい。
Point.1 球が上がる! ソールがそのままタングステン、番手別の重心設計
タングステンをそのままソールに採用した低重心設計を番手別に採用。#7のロフト30度を中心に距離の階段ができるロフトピッチだ。
Point.2 ウェッジ譲りの三日月リッジソールでヘッドが抜ける
リーディングエッジの後方に地面を受ける面を作ることでインパクト時のダフりを補正。ダフりによる距離のバラつきを抑えてくれる。
Point.3 誰でも振れる、驚きの振り抜き感をもつ軽量カーボン
シャフトはマットブラックのコスメが洒落たカーボン製。軽量でHS40m/s未満のゴルファーも振り切れる。ワンフレックスなので迷わず選べる。
for Lady 女性ゴルファーの試打レビュー(HS.35m/s)
ベストスコア80の小川さんが感じたのはヘッドの抜けの良さ。「ソールに厚みがあるのにインパクトで抵抗なくヘッドが抜ける感じ。弾道は高くキャリーが不足しがちな女性にも嬉しい。やさしいのに構えるとブレードが薄めですっきり見えるのも個人的に好き」
for men ビギナー男性ゴルファーの試打レビュー(HS.40m/s)
ゴルフ歴の浅い修平。普段使用中の先輩から譲り受けた難しいアイアンとの違いに驚き。「身長の割に飛ばないのが悩みだったのですが、普段通りに振ってもPC-3は段違いに球が高く上がり飛びますね。ダフっても球が上がって前に飛んでくれて安心して振れます」
EVEN×FOURTEEN コラボYouTube動画もチェック
誌面と連動したYouTube動画は全2回、フォーティーン開発担当である、池田氏による「PC-3」の解説となる前編と、テスター2名による試打動画の後編(順次公開)も合わせてみてほしい。
(問)フォーティーン https://www.fourteen.co.jp/
- CATEGORY :
- TAG :
- BRAND :
- EVEN
- CREDIT :
-
写真○六本木泰彦 文○藤井順一(編集部)
衣装協力○アンパスィ問ブラックアンドホワイトスポーツウェア▲03-6265-6580
撮影協力○緑野カントリークラブ▲0274-24-6111 問フォーティーン▲027-387-8760
SHARE
PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。