本間ゴルフ（HONMA GOLF）最新ゴルフクラブ｜ゴルフギアブランド図鑑

EVEN 編集部

2021年04月30日

INDEX

本間ゴルフ（HONMA GOLF）ってどんなブランド？

伝統と技術が融合したモノづくり
生産拠点である山形県酒田市の工場には360名の職人が在籍。世界で最も優れたゴルフクラブをつくるという共通の目標を見据え、最高の職人技、最新技術、高品質な素材を融合し、日々研究開発を行う。完璧を追求するために、あらゆる手を施したモデルを世に送り出す。

永遠に受け継がれる匠の技術力

「HONMA」を語る上で欠かせないのは、創業以来受け継がれているクラフトマンシップだろう。どれだけ技術が進歩しても、ゴルファーに向き合って真摯にクラブをつくる精神は、モノづくりに対する誇りと共に、現在まで受け継がれている。

その匠が集う生産拠点が、世界に誇る「酒田工場」。山形県酒田市の同工場では、日々研究開発が行われ、厳しい検査を受けたクラブが、全国へと旅立っていく。

伝統と技術が融合した、先進テクノロジーの一端として上げられるのが、ノンローテーティングシステム。HONMA独自の無段階調整機能で、付属のトルクレンチにより、シャフトを固定したままで、ライ角やロフト角、フェースアングルの無段階調整を可能にした画期的な調角機能。また、世界最高レベルの品質を誇る開発設計力、技術力を集結し「TR20」ドライバーに搭載したのが、新構造の「TiCarbon+FastFrame」。カーボン含有率を60％まで拡大し、かつてない余剰重量を実現したワイヤーフレーム構造で、初速アップ、大幅な弾道コントロール性能を兼ね備えた革新ドライバーを生み出した。

これからも、ゴルファー一人ひとりのニーズに的確に応える製品、サービス、そして、革新的なクラブは我々を魅了するだろう。

本間ゴルフ（HONMA GOLF）の最新2021クラブ

アベレージ「GS series」

ラグジュアリー「BERES series」

至上の品質とパフォーマンスを追求してきた「BERES」。2S～5Sの4段階設定となる「NEW ARMRQ」シャフトは、グレードが上がるとともに、方向安定性と飛距離性能がアップする。

アスリート志向「TR series」

日米共同開発モデルとなる「TR」。競技志向、ツアーモデルを求めるゴルファーはもちろん、飛距離アップを目指す多くのアマチュアゴルファーにも、高い飛距離性能が実感できるシリーズ。

ゴルフの楽しみが増える「T//WORLD GS series」の飛距離＆やさしさ

さらなるスピードの獲得をコンセプトに、素材や構造、開発アプローチから製造工程に至るまでの全てを見直して誕生した「T//WORLD GS」シリーズ。改善できる要素を徹底的に洗い出したことにより、磨き上げられたスペックとテクノロジーが、最大の飛距離性能を実現する。

DRIVER

フェースの反発力、反発エリアを最大化させる「ラジアルフェース」が、ボールスピードアップを実現するとともに、打点の上下のズレにも強さを発揮する。ソールには緻密な設計による湾曲したスリットを配置。たわみ戻りを瞬時に生み、ボールスピードアップに貢献。専用設計となるシャフト「SPEEDTUNED」の大きなしなり戻りが高初速を生み出す。

SPEC
○ロフト（°）：9.5、10.5、11.5　○ヘッド体積（cc）460 ○ライ角（°）：59.5　○長さ（inch）：45.5クラブ重量（g）：約295（SPEEDTUNED 48・S）○価格：74,800円（税抜68,000円）～

FAIRWAY WOOD

フェアウェイウッドに求められる性能を、HONMAが誇る高度なテクノロジーにより、さらなるレベルへと引き上げ。ボールを浮かす、真っ直ぐ飛ばす、つかまりの良さと高弾道も実現。

UTILITY

大きな重心角が、つかまりの良さを生み、加重位置をヘッド後方にかけて配置した深重心設計により、直進性の高い弾道を実現。よりやさしくギッグキャリーでグリーンを狙えるユーティリティ。

IRON

ドライバーと同様に、スピードアップとやさしさのベストバランスを追求。高い直進安定性と高反発Lカップフェースによる反発力でボールスピードアップを実現。オフセンターヒットもカバーする。

Ladies model

飛びとやさしさを両立する独自のテクノロジーが搭載されたレディス専用設計モデル。ノンロ―ティングシステムを初搭載するなど、弾道をコントロールする楽しみを女性ゴルファーにも。

ボール×クラブで最高のパフォーマンスを発揮

発売前から噂になっていた「GS」と「D1スピードモンスター」のマッチングによる最強の飛び。コスパ最強の「D1」を凌ぐマッチングで、さらなる飛距離性能を発揮する。

D1 SPEEDMONSTER

すべてのゴルファーが求める、飛距離、スピン、弾道を叶える新構造。従来よりも10ポイントほど固く、更に反発力がある「モンスターコア」を採用。

EVENチームで実施した「GS」インプレッションの際に、マッチングも検証。他メーカーのボールに比べ、飛距離アップするメンバー多数。

本間ゴルフ（HONMA GOLF）クラブの歴史

パーシモン全盛時代の1980年～1990年代にかけて「ヒロホンマ」ブランドとして登場した「名器」の数々は、トッププロやアマチュアゴルファーに愛用され一世を風靡。2000年には「TwinMarks」ブランドが始動。チタンヘッドにクロムメッキを施すという独自技術が話題に。現代に脈々と受け継がれる職人技の一端である。