YouTuberプロてらゆーが教えるスイングの基本「ゴルフスイングは 二重振り子でできている」
EVEN 編集部
- 2021年07月07日
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サングラスにマスクで素顔を隠したティーチングプロ「てらゆー」が運営するYouTubeチャンネル『Tera-You-Golf』。とにかくわかりやすいと評判で、チャンネル登録数は34万人、動画総再生数は5320万回(2021年7月現在)を超えるなど大人気のゴルフレッスン動画チャンネルです。そこで、数あるメソッドの中から厳選して、てらゆーさん自ら新たな解説を加えてご紹介します。
てらゆー
ゴルフ歴20年、レッスン歴8年、ベストスコア66。ジュニア時代からゴルフを始め、学生の全国大会や国体、プロの試合にも出場経験をもつ。2020年4月にYouTubeチャンネル「Tera-You-Golf」を開設。
ボールを芯で捉えて飛ばすために必要なスイングの基本
ゴルフスイングは、正確性とスピードが求められます。腕からクラブまでを一本の棒と考えて、首の付け根を支点に振り子のように動かせば、構えた位置にクラブヘッドが戻ってきます。しかし、これだけではスピードが上がりません。手首を支点とした振り子を加えることで、同じ振り幅(腕の動き)でもクラブの運動量が増えてスピードが上がるのです。ここで重要なのが力感です。手に力が入りすぎていると手首を支点とした振り子が発生せず、どんなに腕を振っても飛距離が出ないことになってしまうのです。
てらゆーメソッド
スイング中に腕の長さが変わらなければ、ボールをクラブの芯に当てることができる。しかしこれだけでは、スピードが出にくい。
スイングのスピードを上げていくためには、クラブヘッドの運動量を大きくする必要がある。そのために、手首の動きを加える。
2つの振り子を組み合わせることで、クラブの芯でボールを打ち、スピードを上げることができる。これがスイングの基本だ。
基本的に左ヒジは曲げない
スイング中に左ヒジが曲がると、インパクトで伸ばさなければ当たらないので不安定になる。
【練習ドリル】それぞれの振り子でボールを打つ
腰から腰の振り幅で、腕を曲げず芯に当てる練習と、右手が左手を追い越すように手首だけを使う練習でそれぞれの感覚をつかもう。
YouTubeチャンネル「Tera-You-Golf」の動画もチェック!
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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