往年の名器をオマージュしたミニドライバー爆誕!
EVEN 編集部
- 2021年09月14日
MAXなるMINI
「テーラーメイド」の初代ミニドライバーである『SLDRミニドライバー』を未だ手放せずにいる。アスリートモデル然とした存在でありながら、実はドライバーが苦手なこじらせゴルファーにとっても、ドライバーより短くてミートしやすく、低スピンでランの出る特性でお助け的存在だ。そのためリリースまもなく店頭から消え、以後手放さずに使い続ける“ミニドラ愛好家”は多い。
だから最新作『300 ミニドライバー』も気になって仕方ない。ブランドのアーカイブである『R-300Ti』を強く意識した本作は、文字通りヘッド体積が307cc。初代が260cc、次作『AeroBurner ミニドライバー』は250cc、三代目『Orignal One ミニドライバー』が275ccだから、歴代マックスなミニドライバーとなった。
しかも、大きいだけじゃない。フェース素材は9-1-1チタン、クラウンはコンポジット、ソールは名器『Vスチール』をオマージュした50gのスチールソールプレートで、間違いなく歴代最高の寛容性と飛距離性能を備えているだろう。唯一悩ましいのは性能ゆえ価格まで歴代MAXになったことか。
テーラーメイド 300 ミニ ドライバー
【DATA】
○ヘッド体積:307cc
○ロフト角:11.5°
○ライ角:56°
○クラブ長:43.75inch
○シャフト/クラブ重量(g):TENSEI SILVER TM50 MD(S)/約318
○価格:63,800円
問い合わせ:テーラーメイド カスタマーサービス(0570-019-079)
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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