プロがオススメするスタイル別ゴルフ会員権18選
EVEN 編集部
- 2021年11月15日
INDEX
どこのコースの会員権を選べば良いのか。結局のところ、それはゴルファーが何を求めるかに尽きる。相場の高い安い、といった目先の情報ではなく目的やスタイルに合ったものを吟味する。会員権取り扱いで高い実績を誇る「住地ゴルフ」に、初めて購入することを前提におすすめのゴルフ会員権をリコメンドしてもらった。
予算総額200万円以内のおすすめコース
初めて会員権を購入する際に検討しやすいであろう、総額200万円以内程度のおすすめコースをピックアップしてもらった。( )内数字は会員権費用と名義書換料などを含んだ費用の概算を表したもの。単位:万円。
赤羽ゴルフ倶楽部(100)
昭和32年開場と古く、河川敷としては珍しい株主会員制の俱楽部。最寄り駅から徒歩でも利用可能。用地が広く、距離と幅もたっぷり。立木は少ないが、池やバンカーで変化をつけたホールも多く正確なショットが必要。
立川国際カントリー倶楽部(200)
都内唯一の36ホールのゴルフ場。新宿から約1時間の恵まれた立地。経営はコマツで安定している。
中津川カントリークラブ(180)
緩やかな丘陵地に展開された27ホール。メンバー中心の運営でスタートは取りやすく、雰囲気も良い。
姉ヶ崎カントリー倶楽部(150)
日本ゴルフ史に多くのドラマを残してきた名門。地形を生かしてつくられた自然豊かな林間コースだ。
木更津ゴルフクラブ(180)
杉や桧などの自然林が多く残された緑豊かなコース。林間風の趣があり、池の攻略がポイントになる。
川越カントリークラブ(170)
昭和38年開場、緩やかな丘陵地にある歴史ある27ホール。全体的にフラットで林間風のホールも多い。
高根カントリー倶楽部(170)
武蔵野の面影を残す27ホール。東はフラットながらグリーンにアンジュレーションがある。
日本カントリークラブ(170)
秩父連山や関東平野を一望。雄大な丘陵コースのアウトと、インは自然の地形を生かした森林コース。
江戸崎カントリー倶楽部(130)
個性的で戦略性の高い林間コース。頭脳的なプレーが求められる東コースは過去にトーナメントも開催。
宍戸ヒルズカントリークラブ(100)
森ビル経営で2002年に現在の名称に。松林にセパレートされた林間丘陵コースはタフで戦略性が高い。
手軽に通える河川敷のゴルフ場
都心から近い場所にあり諸経費も安く済むので、練習目的でセカンドコースとして持つゴルファーも多い。名義書換が無料のプレミアム会員制度があるリバーサイドフェニックスゴルフクラブなど、人気コースが多数。
リバーサイドフェニックスゴルフクラブ
名義書換料無料
毎年計画的にコース改造を進め、総距離は6601ヤード。荒川水系の中で1、2を争うコースレートだ。
赤羽ゴルフ倶楽部
都内にあり会員へのサービスが良いと評判
株主会員制、河川敷のゴルフ俱楽部。平日も便利な電車ゴルフが可能だ。
ニッソーカントリークラブ
名義書換料が1万円
1977年開場。利根川の河川敷に広がる7000ヤード超。池、マウンド、バンカーなどがあなどれない。
富貴ゴルフ倶楽部
代理登録制度メンバー料金並みで+1名プレー可能
アメリカンコースの基本構想に日本庭園の要素が取り入れられた自然豊かな河川敷コースで美しい。
PGM系列のゴルフ場
P-CAP制度と名義書換料充当制度
PGMのコースは、P-CAPというものが存在する。会員になるとPGM系列のゴルフ場をメンバー料金+数千円でプレーできる。PGMは全国展開しているので、転勤等で在籍クラブに行けなくてもこの制度を利用して系列クラブでプレーを楽しむことが可能だ。また、名義書換料充当制度というものもある。これは売主が持っている預託金証券を入会費用(名義書換料)に充当できる制度で、初期費用を安く抑えることができる。
(例)名義書換料55万円のゴルフ場で預託金証券50万円を持っていた場合
→預託金50万円を充当して名義書換料5万円で入会可能
年会費は高いがメンバー料金が極端に安いゴルフ場
同じPGM系列(GRAND PGM)でオリジナル、ニュータイプの2種類会員権が存在する。オリジナル会員権はメンバー料金、年会費が一般的ですが、ニュータイプ会員権は年会費が高額となる一方、その分メンバー料金が格安(3000円前後)なのでたくさん利用する人にはおすすめだ。
美浦ゴルフ倶楽部
1993年開場。世界400コース以上の設計を手掛けた実績を持つ名匠ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア氏が“リスクと報酬” をテーマに創り上げ、過去には日本プロゴルフ選手権、日本女子プロゴルフ選手権の男女トーナメントを開催した実績のある珍しいコース。
阿見ゴルフクラブ
新井規矩雄プロ監修の戦略性の高い林間コース。池やバンカー、張り出した林などの巧みなハザードが待ち受ける。コース全体の高低差は5mで、GPS搭載乗用カートで快適にラウンドできる。圏央道・阿見東ICより約3㎞とアクセス良好。豊かな自然が残る、落ち着いた雰囲気のゴルフ場だ。
予約無しでフラッと行けるゴルフ場
メンバーになると到着順で組み合わせをしてくれるので、いつでもプレーが可能。電話予約不要でプレーできるのは、メンバーになる大きな魅力だろう。
大利根カントリークラブ
名匠・井上誠一氏設計。樹齢100年を越える松林でセパレートされた林間コース。東西36ホールは高低差がなくフラットだが、池、バンカー、松林が戦略的に配置されている。
南総カントリークラブ
昭和52年開場。49万坪の房総の丘陵にある36ホール。東コースはフラットなホールと起伏のあるホールが入り混じり、西コースは距離があり豪快なショットが楽しめる。
狭山ゴルフ・クラブ
武蔵野の面影をとどめる雑木林に囲まれた林間コースで、埼玉を代表する名門。距離も十分、グリーンコンディションなどメンテナンスにも定評がある。
飯能ゴルフクラブ
武蔵野の美しい松林に囲まれたフラットな林間コース。恋ヶ窪池を中心にしたレイアウトは、過去に数々のプロ公式競技の舞台になった難易度の高さを誇る。
教えてくれたのは 小林忠広氏
「住地ゴルフ」代表取締役。不動産管理事業やホテル業、栃木県内のゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」などグループ企業の代表も兼務。学生時代にはラグビーで全国大会出場経験も。
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写真/六本木泰彦、イラスト/内山弘隆、文/兵藤 宙
取材協力/住地ゴルフ(0120-77-1872) https://www.juchi.jp/
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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