【ZOZO CHAMPIONSHIP 2日目】リッキー・ファウラーが防寒対策で使っていたものは?
フクダトモオ
- 2021年10月22日
指先が冷えると感覚が鈍ってパッティングに影響が出る
千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで開催中の「ZOZO CHAMPIONSHIP」へ取材に来ています。大会2日目は2位タイからスタートした松山英樹が68で回り、トータル8アンダーとスコアを伸ばして首位に立ちました。
あいにくの天候となったこの日、習志野はとにかく寒かった! 筆者も今年初めて薄手のダウンを引っ張り出したわけですが、半袖でプレーしている選手もいたりして、感じ方はひとそれぞれだなと。そんな中、リッキー・ファウラーがショットの合間にミトンを着用しているのも見かけました。
寒い時はミトンや手袋をしたほうが良いの? ということで、プロコーチの吉田洋一郎氏に聞いてみました。
「指先が冷えると、とくにパッティングに影響が出ます。血の巡りが悪くなって感覚が失われるので、繊細なタッチが出しにくくなるのです。体主体で打つショットはそれほどでもありませんが、コントロールショットやアプローチでは多少なりとも影響があるでしょうね。これからどんどん気温が下がっていきますので、面倒くさがらず、リッキーのように指先をケアすることをおすすめします」
2日目を終えてトータル1オーバーの35位タイと、上位からはやや離された位置にいるリッキー。2年前の大会には出場していなかったこともあって、彼を目当てに会場に足を運んでいるファンもいることでしょう。決勝ラウンドでの巻き返しに期待です!
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。